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昨日、小3むすめの担任と面談と記述しました。
せっかくなので、小6ディスレクシアなむすこの先生と面談してきました。
お話したのは、先日の就学相談の事と学校では順調かい?が中心のお話です。
就学相談と検査結果の事
むすこの先生は、あまりむすこの学習の事は気にしていない感じを受けます。
最低限の事(宿題や授業に参加する等)はやっているとの評価ですので、問題は無いとのこと。
それより、情緒的な問題も無く、ともだちも多く、今度の学芸会でも遠慮なく自分のやりたい役を主張し、オーディションでは主役ではないけど人気1番の役柄を勝ち取ってたという、様子を見ていただいているところを見ると、学習よりも大事なことを評価をしていただいています。
今回の就学相談では、検査内容と方式(wiscと田中ビネー)の違いがあって、少しポイントがあがったとは言え、ギリ境界値が出た言うことには少し残念だったご様子が伺えました。
まぁ、これはたかが検査の結果なので、ぼくも真面目に受け取りますが、それを強引に変えていくようにいくら親であるぼくがむすこに言い聞かせても、負の作用にしかならないと考えるのです。
また、区の方でも療育が要るだろうと言う判断もいただいたいるので、普通学級に通いつつ特支教室に通うことを希望を出しています。
まぁ、むすこ次第なのですが、今のともだちと別れ別れになるような事があってはと考えていて、他の選択をすると絶対にむすこには逆にマイナスの要因になると言う事からです。
それについても、それならいいんじゃないですかと言うことでした。
現在も、むすこのクラスでも2人程、特支教室で抜ける時間があるそうです。
そんなときでも、クラスメートも「あ、教室行ってるんじゃない」程度でさほど気にしていないようです。
そんな、大らかな感じで特支教室も特別視していない雰囲気がむすこを後押しして、自分でも「時間がもったいないから、学校でやってもらう」と言ってくれています。
これから中学進学にあたって、自分の道を自分でそれに向かって進むように考えているようです。
それに向かっていけるように、そしてそれが万一方向転換するような事があっても笑顔で受け入れてあげられるように身構えてあげたいと思います。
学習のこと
先生としては、学習以前の課題として、決められた提出物等をきちんとしているかを見ているようです。
むすこにおいては、宿題も提出物もきちんと(?)期限以内に出しているようです。
家で様子を見ていても、紙の提出物、今ではオンラインのものも連絡帳に書いてあるもので「やった?」と聞くと、
「出した~!学校でやったよ。あたりまえじゃん」と言う返事がほとんどです。
オンラインだとぼくもわからないんですよね。どこに提出物があるかどうか?
漢字ドリルの宿題でも、去年までドリルノートをびっしり書くことはありません。
それは、うちのむすこだけ配慮をうけてびっしり漢字を書かないのかな?と思っていました。
ところが、先生の考えとして、
「たくさん書いたって、集中できないし、嫌になるだけですよね。それであれば、全部書かなくていいよ、集中して覚えられれば。これは、むすこさんだけじゃなくて全員に指示していることです。」
そんな事を言っていて、とりあえず宿題なので一度だけ書いて提出してくれれば、自分のやり方にまかせているそうです。
むすこも、テスト・プリントで自信がないとか間違った時に、思ったところだけ練習しているようです。
今は習ったばかりなんだから、間違って当然。
振り返ってみて、次に進む時に出来ればいいのです。
それぐらいの気持ちでぼくも自分のやり方が見つかるようにしれくれればそれでいいと思っています。
それで、漢字も少し調子が良いと思うようになってきたのかな??
中学生になると単元毎での確認ではなく、範囲毎の確認になっていきます。
そうなると、学校のペースと自分の計画と理解の範囲との戦いになります。
今の宿題も「このページを明日までにやってこい」ではなく、中学生に向けて「1週間でこの範囲をやってきて提出して」と言うやり方に変わっています。
このやり方がむすこには合っているようで、自分で計画を建てて、先が見通せるようになるやり方、それが心の安定になっているようです。
まとめ
むすこの先生と面談をした時の様子を記述しました。
分からないことが多いむすこですが、実直な性格からか?やらないといけない事はわかっているようです。
親から見ていてもこの先不安は多いです。
その不安を悟られると本人も不安になります。
これからはいかに励まして、補助していくかということが大事になって来るでしょう。
ぼくもうろたえずに、穏やかに接していこうと思います。
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