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小6むすこ、来年度中学生になってからサッカーのあるクラブチーム入団は決めたとは、前に記述しました。
その入団先のチームは早くもU-13(中1)は定員になってしまい、受付は終了してしまったそうです。
いやいや、すごい人気です。
U-12からの持ち上がりの子もいるだろうし、
他にも似たようなお子さんがたくさんいらっしゃったのでしょうね。
他の各クラブチームさん側もチームメイト勧誘に熱心のご様子で、現スポーツ少年団コーチ経由でチラシを配ってきたり、練習後や試合後帰りにグラウンドの外で待ち構えていてチラシを配ったりしていてむすこが見せてくれたりしています。
ただ、教室や塾では無くあくまで「チーム」への勧誘ですので、ある程度動ける経験者が必要ということになります。
勧誘する方も「チーム」の成績が来年度以降の人集めに影響しますので、セレクションや体験会に参加させて様子を見て方向を決めるのかと思います。
意識が違うんですね
むすこが、決めたクラブチームに入団するにあたって、他の子も誘ったそうです。
むすこの説明が悪かったのか?本人が「今回はいいや」と言った子もいれば、本人は一緒に入団したいのに親に相談したら「ちょっとよくわからないから、取り敢えず中学の部活でも入ってみたら」とかなんとかこどもの意志を軽んじてしまった親御さんもいたようで、ちょっと残念な例もあったそうです。
その「取り敢えず部活でも」のお母さんから、妻に相談してきたことばによると「もうひとつの近くのクラブチームは週5だし。。。クラブチームに入ると塾とか行けなくなっちゃわない??」と話して来て、おまけの相談話として以下のことを言われたそうです。
「行けない日があったら、〇〇(むすこ)くんのクラブチームは振替練習とかあるのかしら?」と言われて、開いた口が塞がらない状態だったそうです。
「チームだから、そんなの無いよ。」と内心へそで茶を沸かしながら答えたそうです。
体力作りならスイミングスクールでも行けば良いんじゃない?と言う話です。
本人たちのレベルはそこではなく「チームを強くするために入団してがんばる!」
コーチは「一緒にチームを強くしてくれ!がんばろう!」と言っております。
そんな意識とは程遠くて苦笑してしまいました。
学習は大事。それは当たり前。
勉強と言うか学習は大事だとそれはぼくも同意します。
かつて、カタカナも漢字も読めず書けずのむすこでしたので、日常生活で困らないようにするにはどうしようかと、いろいろな事をやってきました。
コロナ渦直前に幼児並みの学力しかわからないと診断をうけて、それからむすこ自身が自ら周りを見て色々見方で学習し、なんとか(学校では)平均ぐらいに引っ掛かるぐらいのものまできてくれました。
昨年度中ごろから、読めなかった看板が読めるようになってきて、英語や歴史が好きだと言ったりするようにもなりました。
それらは、ぼくが教育をしていったというより、自分自身で環境を作って、その中に入って他人と触れ合って行ったことの方が何倍も効果があったと考えています。
まだまだ、机にかじりついて与えられた教科書やプリントを素直に記憶する「勉強」と言う行為は苦手で、耐えられる時間は短いです。
その分、成績が良い人に比べて知識は劣ります。それが成績に反映しています。
この先一生、机に向かって勉強なんてできるような子にならないかもしれません。
でも、自分で必要なことに出会った事象にその知識を遡って習得して行く意志はあるようです。
ここまで来た以上、成績が半周、2週遅れでも良い。
その時のための基礎的なものを少しでも習得をお願いしたいというのが願いです。
そして、自分のやりたいことを自分の意志で成し遂げることにがんばって欲しいと思うのです。
普通の話なんだろうけどね~
「取り敢えず部活でも」のお母さんが妻に相談してきた話は、なんてことない「普通」の話のつもりでしてきたことかと思います。
でも、むすこがLDと診断されているぼくにとっては「普通」が「普通」の思考で考える事が出来なくなっているので、軽くショックを受けました。
「なんで?こどもの人生をなんだと思ってるの?」
うちの場合、いまさら親の意志を押し付けるようなことになっても、絶対に出来っこないので、また自信を無くすだけです。
条件を満たすまで実行し続ける、無限ループ関数を実行させるようなものだと思います。
もう2度とむすこが下を向いて歩くようなことが無いようにできるだけ見守っていってやりたいのです。
まとめ
その「取り敢えず部活でも」のお母さんのむすこさんは、5年生の時にうちのむすこと同じクラスで隣でよく勉強を教えてくれていました。
毛筆も硬筆の習字もきれいに書けるし、まじめでとても良い子です。
よくサッカーの話をむすことしているみたいで、うちのむすこはどう思ってるか知りませんでしたが、彼はうちのむすこの事を慕ってくれているような素ぶりもありました。
その辺でぼくと会っても「お~」と手を振りますしね。
それだけに、今回のクラブチームの話は彼には残念だったでしょう。
ちょっと可哀そうな気がしましたが、蓋を開けてみないとわかりません。
学校では会えるのですから、今まで通りに仲良く付き合ってもらえればと思います。
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