むすこは、特性上、突拍子も無いことを言い出したりすることもあれば、急に現実味があることを言い出します。
ディスレクシアで、本を読んだり長い文章を読んだりすることが苦手な特性上、小学生のうちはどうしていけば将来を生きて行けるか?親子で模索している状況であります。
特に学習については、周りについていく事が厳しい状態なので、「それやれ、がんばれ、がんばれ」と言わないといけないかもしれんですが、それをやったらむすこの精神が崩壊してしまいますので、学習については、「将来困らないようにしよう!」と言う事にし、無理の無く、むすこの状態を見つつ適度に学習をしてもらっています。
最近では、「ぼく、自分で勉強する」と頼もしいことを言って来ることもあるので、学習の重要性と言うのがじわじわと分かってきたのかな?と思うのであります。
そんな時は、「そうか、がんばれ!」と言わず、「無理すんなよ」と声を掛けるようにしています。
それよりも、「小学生は遊びが仕事だ!」と心身ともに健全でいられるように、色んなともだちと付き合って、たくさん運動して、何が起こるかわからない将来に備えて欲しいと考えているのであります。
何気にこれからの進路の計画を思い描くむすこ
「おとうちゃん、ぼくは高校は〇〇に行って、おとうちゃんかおかあちゃんの大学に行くよ」
聞くと、高校は高校サッカーを見てサッカーの強い高校ばかり。(静岡の方とか。。。)
大学だって、誰に聞いたか知りませんがいちおサッカーでも有名な大学。
「へー、”トーダイ”はどうしたの?」
「だって、サッカーが強いところが良い」
「いやそんなことないよ、東京1部でしょ。強いよ。また、あんたが行ってもっと強くすればいいじゃん」
「だって、頭も良くないと行けないんでしょ。無理、無理」
「サッカーは、頭使うじゃん。強いはずだよ。あんたも頭使ってるでしょ。」
「そうか!」
”トーダイ”がいちおどんな立ち位置の大学だかは知っているみたいです。
でもね、おかあちゃんの大学だって勉強しないと行けないよ。
スポーツ推薦でもあれば別だけど、それだってねー。
全日本レベルで活躍しないと無理でしょう。
まぁ、今のうちから現実の話をしても仕方ないですね。
今出来そうな事で、自分なりの夢を描いてくれるむすこにある種の羨ましさを感じました。
こうした事の思いを積み重ねて行って、自分の能力と折り合いをつけながらやれそうな事は自分でがんばっていけば、本人に取っては幸せな人生を迎えることが出来るのでは無いのかなと思っています。
あまり、ぼくが自分の親から言われてきたような、親が作った規定路線的な進路を歩ませても無理無理になることは目に見えてます。
ただでさえ謎な特性を持っていますので、むすこには自分に正直にやりたいことをやれるようにできる人生を歩んでもらいたいものです。
ぼくは、そのお手伝いをみなさんの手をお借りしながら、基本的な事で困らないようにしていくだけだと思っています。
まとめ
小5の3学期になって、受験勉強を本格的に始める子が増えてきて、他に受験をしないにしてもむすこよりはるかに学力が上の子を見て、彼なりに刺激をうけているようです。
それにしても、むすこの口から高校、大学の話が出るなんてなー
サッカーネタが多いとは言え、目まぐるしく意識が変わるむすこ達を見ると頼もしく思うと同時にもうついていけないのであります。
いちお、中学を卒業したら高校があると言うのが分かってくれてよかったです。
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