小5むすこ。
やっぱり、勉強は死ぬほど嫌いなんだろうなと思う今日この頃です。
1,2年生の頃は、学童に通う用のドリルまで買っていた頃が幻のように思い浮かばれます。
この 夏休みは黙って生態を見ています。
どうも宿題を能動的に片づけることはできませんでしたが、これまで宿題は三分の二ぐらいは片づけています。
小2むすめがやっているところを対抗心燃やしてやり始めるぐらい。
いちおは「負けず嫌い」な面もありますが、勉強に関しては宿題を2年生の子と張り合おうとするぐらい。
でも、ここまで出来ているのはエライと褒めてやりたいです。
登校日
そう言えば、ぼくの時代は2回程夏休み中の登校日がありましたが、むすこの小学校ではありません。
今年の夏休みは帰省は不可能な方も多いと思いますが、ぼくの時代は登校日があるために帰省を切り上げて帰って来る子も結構いたような気がします。
むすこが入学してから一度も登校日の事を考えたことなかったですが、登校日が無いなんて良い学校だ。
夏休みは自由なことをする期間にするべし
ぼく(父)の夏休みの思い出
ぼくの親は結構うるさくて、こどもの頃は「勉強しろ?」「宿題したのか?」と口を開けると言うような人種でした。
あんな当時冷房も無い部屋で暑い中勉強なんか一日中どころか1秒だってやる気がおこらないし、宿題なんかうるさいもんだからすぐに終わってしまう。
幼児~小学中学年の頃は毎年、両親の実家(薩摩地方同じ市内です:父は仕事があるから帰省しない。母と妹と3人で)に行ってまして、そんな時は「鹿児島に行く前に宿題やっちゃいなさい」命令が出て、その通りに終わらせて「鹿児島に行ったら遊びだけだ!」と思っていたら、実家近所の書店でドリルを買ってきて「これやりなさい」とか買ってきやがる母親でした。
ほんと、息が付けないぐらいの攻撃で、がっかりした思い出です。
更にあとから聞いたんですけど、こどもの頃の鹿児島帰省は、ぼくの父が厄介払い的に都合よく送り込んでいたことを聞いて更にがっかりしたと言う記憶があります。
まぁ、でも今はもう走っていないブルートレインでの長旅帰省もさせてくれたし、母親の実家が地場の宴会場屋さんをやっていたので、あの土地にしかないもの食べさせてくれたり、あの辺の事は少しは知っているつもりだし、がっかりした思い出以外はとてもいい思い出を作らせてもらいました。
父の実家での好きだった思い出
両親の実家に行って「遊べるぞ!」と思っても、いとこも歳がかなり下の子ばかりでそうそうすることがなかったのが本当のところです。
父の実家は、母の実家から車で20分ぐらいでいけます、父の実家は食料・年貢確保のための藩から与えられた門割だったところで、そんなところだから見渡す限り田んぼが広がっているところです(GoogleMapで見ると、多分今も)。母の実家である宴会場は街の中で当時はかなり賑わっていた街でしたので、父の実家に行くとそのギャップはかなりありました。
そんな田んぼに囲まれている集落の江戸時代か明治時代に建てられたと思われる家で、密かに楽しみにしていたのが読書でした。
自宅から持って行ったものもありましたがそれも読み終わったら、祖父に本屋に連れていってもらい好きな本を2冊づつぐらい買ってもらうのがとても楽しみでした。
そして、祖父の家に帰って 海からの風に吹かれながら縁側で本を読んだり、ぼーっとしたりするのがとても好きでした。
祖父の家は冷房をしていないので母も妹も来たがりませんので、いつもぼく一人で行ってました。
祖父と祖母とぼくだけの家はうるさいのも居ないし、好きな事以外何もしないのでとても良い時間だった記憶が今でも残っています。
やっぱり自由に過ごしてもらいたい
ぼくの場合は、全部やれる宿題をした上での自由な時間でしたので、ちょっと種類は違うと思うのですが、むすこにもむすめにもそんな時間を過ごしてもらいたいと思うのです。
それにつけても、むすこにとって宿題多すぎって感じです。
出す方の先生だって大変でしょ。
どうして、おとなは充実した夏休みをこども全員に押し付けようとするのでしょうか?
しかも、学習と言う形で。本当にそう思ってしまいます。
家庭科の宿題を見て、これがむすこに何の意味があるんだろ?とまたまた疑問に思ってしまいました。
まとめ
県境を越えてはいけないと言う夏休みが続いています。
ぼくは、夏休みは思いっきり自由に過ごして、新学期からリセットされるような形の方が理想だと思っています。
ダラダラだらだらと宿題の読めない文字を気にかけている姿は本当に可哀そうです。
やれる子は本屋さんに行けばいくらでもドリルが売ってますし、塾でもなんでもやれば良いんです。
それぞれの夏休みの事をみんなで話し合うことで十分じゃないですかね。
どうしても同じものをやらせて統制を取ろうとするやり方には多様性を言う筋のものでは無いと思うんですけど。
コメント