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この間、小4のむすこに「110番って知ってる?」と聞いたら、
「。。。。。(少し間を置いて)け、い、さ、つ?」と自信なさげ。
正解なのですが、あまり詳しくは知らなそう。
「119番」も聞いて見たら、これはすぐに答えられました。
そうしたらむすこから「じゃあ、101番はなに?」と聞かれ、101番~110番まで全部調べさせられました。(めんどくせー)
せめて、「110番」ぐらいは知っておけと言う感じなのですが、自分の興味の無い分野だったのでそこまでは知らなくていいやと言うご様子。
小さい頃は、近所の警察署行きたがって署員の方にパトカーに乗せてもらったこともあったのになー
「生きる冒険地図」と言う冊子を買ってみせました
110番の認識が怪しいむすこの為にこんな本を買って見せてみました。
全部で50ページ程の冊子です。中身はとてもかわいいイラストが一杯です。
万一親が死・病気・怪我等で役に立たなくなった時に、こどもだけでの対処方法がたくさん記載されています。
- 自分をたすけてくれるアイテム(電話、110番119番)
- ごはんを食べる方法
- 学校生活の攻略法
- SOSの出し方
等々、、、、これは一部です。もっと情報満載です。
今まで、むすこはたまに言ってることにこんな事があります「おとうちゃんがもし居なくなったら」。
ぼくも想像もつかないし考えた事も無いです(考えたくもない)。
とにかく、ディスレクシアなむすこが将来困らないようにするにはどうしたら良いのかと頭を巡らせている毎日です。
でも、この本を見ると、将来の事も大事だけど、今時点の事の方がもっと大事なんじゃないかな?とひゃっとさせられるのです。
「110番」の認識すら怪しいむすこ。
この本には、「自分のことは自分でやる」から「広い世界(社会)」に出ることまで、独立するまでにおよそ経験することも書いてあります。
ぼくは、この本を眺めて知らない事も多かったので、この中に書いてある知らない事は親が先回りして処理していて気付かないうちに大人になってここまできたのでしょう。幸せなおじさんです。
むすこたちの言っていることを聞いていると猿知恵のようなものばかりだし、口も悪くなってきています。こどもなんだから仕方ありません。
それを「何言ってるだ!変なこと言ってんじゃーねーよ」と大人が一蹴するのでなく、仕方のない事と猿知恵も認めつつ、「まずい事」があった時は伝えてもらえるような環境が大事じゃないかなと思うのです。
多少は年長者の浅知恵も必要かと。
そんな中でぼくに万一の事があった時には、大人にしかできない事は大人に任せ、その場合どこで大人を調達してくるか?(助けてもらうか?)自分でやれることは自分でやる、知らないことは大人がやっていることを見て後で工夫してやってみる。こんな事が少しずつ少しずつ猿知恵が人間の知恵に変わっていくような気がします。
※その為にこのような本を買ってみたのですが、むすこにはこの本ではそうはうまくいかないのでした(理由は下記に)。
中には変な大人もいます。そんな人には「結界師」(この本に書いてある)になって、バリア(オーラ)強くして正しい態度で社会を渡って行って欲しいと思います。
(「おとうちゃんみたいな人じゃないと信用できない!」そう思ってもらっても良いと思います)
かわいい絵やイラストがいっぱい
ちょっとむすこには見づらいかも。。。。
この本、多分そのうち小1のむすめにはストライクなかわいい絵がたくさん描かれていて大変魅力的です。
ただ、むすこには。。。。。
手書きの字体は逆に大丈夫です。なぜかこのような文字は難しい漢字以外は読めます。
ただ、このぐねぐねしたレイアウトはだめみたいです。
混乱してました。
何か関連性のあることが出てきた時に紙芝居的に読み聞かせしてやろうと思います。
まとめ
あまりにも、一般常識が欠けているので少しでもと思いこのような本をAmazonで購入してみました。
むすめは置いとくだけで広げて読み始めますが(性教育の本も置いとくだけで何度も読んでいてかなり詳しい)、本と言うだけでむすこは開くことは無いと思います。
ただ、何に気を付けたら良いのか?何を教えた方がいいか?羅針盤的にぼくも見て行ってむすこに伝えられたらなーと思います。
- 110番こと
- 「生きる冒険地図」と言う冊子を見せたこと
- ちょっとむすこにはレイアウト的には難しそうなこと
今日は、こんな感じで記述してみました。
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