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やはり、こんなむすこの父親であるぼくも、自慢することではありませんが結構な忘れん坊です。
社会人1年生の頃は、会社や顧客から言われたことがこんなに覚えてられないものかと思う事が多く、恥をかいたことは数知れずです。
また、都合の悪いことはノー天気に全部忘れます。まじで。
(大体これが他人には大事だったりする)
そんなことから、自分は忘れる動物だと言い聞かせて、忘れないようにすぐにメモが取れるようにポケットに入る手帳を買いました。でも、あんな小さい紙じゃ字はうまく書けないし、後から見返しても読めないし、ぼくには合わないなあと言うのはすぐに分かりました。
それから、ポケットに入れるのは諦めて外出用にちゃんとしたブリーフケースを買い、デスクワークでもちゃんと落ち着いて書けるキャンパスノートに変えました(当時は、一人1台PCなんか会社に無い頃です)。
以来、独立してからもずーっと仕事のメモはキャンパスノートに雑記的に書いています。
最近、むすこたちとiPadを購入したので整理しておきたいことを直接メモしておきたい時はiPadを使っていますが、基本はキャンパスノートです。
独立しても特に大きなトラブルが無く12年も続いているのはノートのおかげだと思っています。
そんな父親のむすこ。
ともだちとの約束時間もすぐ忘れてしまいます。自分なりの対策は出来てきているのでしょうか?
むすこの忘れ物対策
電話魔
電話して、ともだちと時間の約束をするところまでは良いのですが、メモをしておかないので3歩歩くとすぐに忘れてしまいます。そんな時はともだちに確認の電話をすぐにかけています。最初の約束から5分経ってません。
むすこ:「〇〇(ともだちの名前)、確認だけどさ~、今日何時にするって言ったっけ?」
ともだち:(電話のむこうで多分こんなこと言ってる)「2時半だよ」
むすこ:「あ、2時半だっけ?じゃあ、〇〇公園に2時半ね」
そして出かけ間際にも「おとうちゃん、今日〇〇公園に2時半だよね」と再々確認をします。
頭に定着するまで、何度も何度も聞いてきます。
心配症なので、忘れたら確認をするところはすごく良いと思います。
一番忙しい癖に、カレンダーに書くとか言う知恵までは中々出て来ないようです。
そんな感じで、キッズケータイを駆使し、キッズケータイのメモリに入っていない人には家の電話を使っています。
そして、電話の明細の内訳を確認してみると、うちの中で一番電話を使っているのはむすこと言うのがわかりました。
最近の若い社会人の方で、電話が嫌いと言う方が増えていると言いますが、まったくそんなことには物怖じしません。相手の親が出てもちゃんと挨拶して取り次いでもらっています。
おかげで、電話の対応も挨拶もきちんとできるようになりました。
でも、今はまだいいですが、そのうちみんなうちのむすこの事「ちょっと変じゃね?」と思ってくるでしょう。そうすると、気にして聞くに聞けなくなることもあるのかなと思います。
実際、上記のともだちのお母さんに「すぐにちゃんと確認してきて偉いね」とチェックされてしまいました。褒めてるんだかどっちなんだか。。。。
すごいよ電話代
キッズケータイなので、テレホーダイとかそんなオプションはありませんので、電話代だけはいっちょ前にかかります。
別に電話代ぐらいケチケチするなとは思うのですが、何となくケジメがつきません。
ぼくも、電話代はバカにならないので、極力メールやメッセンジャー、skype等で顧客や同業とやり取りをしています。それで十分です。
それに携帯だと通話料無料オプションもあるので、千円程度しか通話料としてはかかりません。
ところが、むすこ。一回の通話時間は大したことありません。1,2分程度です。
それでも、連続してぼくの通話料をはるかに超えてしまいました。よっぽど電話の回数が多かったのでしょう。笑ってしまいました。
そこで、キッズケータイプランから、OCNモバイルONEの格安スマホに乗り換えをすることにしました。
スマホに変更!喜ぶと思ったけど
OCNモバイルONEの格安スマホの通話料は、通常の電話の半額になりますので助かります。プランも家族とシェアのプランなので基本料金はそれほどでもありません。
まだ付けてませんが、通話料金無料になるオプションもあるので、様子を見て付けてあげようと思います。
スマホの機種自体は、ぼくのおさがりをあげたのですが、喜ぶかな?と思いましたけど、意外にあっさり。
スマホを所有する喜びはあまり無いようです。手段としてしか考えていないみたいです。
前から、機械的なものには興味は無いなと思っていましたが、スマホもその中に入るようです。
これに、忘れ物防止用に通話録音アプリを入れてあげて、使ってもらっています。
新たな、忘れ物防止対策もできました。
通話録音 Call Recorder 通話レコーダー
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メモしても、メモしたことを忘れる、メモを失くす。
じゃあ、メモはしてるかどうか?
むすこには「忘れるなら、このノートにメモしときなよ」とは言っています。
でも、書いた事自体を忘れます。書いたとしても字を書くのが得意でありません。がんばって書いても何を書いてあるのか判別不能な時が多いです。
書く事自体が不得意なので億劫になっているので仕方がありません。
例え、ノートに書かないでその辺にある適当な紙に書くので、そのメモがどこかに行ってしまいます。ちゃんとした子でなければ、小学生男子あるあるだと思います。
メモに書いたことも何のことだか忘れます。
良い例が、連絡帳。
日曜日の夜に、宿題と持ち物のチェックでぼくが連絡帳を覗くと、、、、、
週末に限って意味不明なことが書いてあります。
土日に購入してきて用意できるもの、確認だけすればいい物。。。。。
問い詰めると、余計に混乱して二人でわけわからなくなります。
金曜日の夜に確認しないおとうちゃんも悪いけど、連絡帳に大事なことが書いてある時は一言、言ってくれよ、こっちも自分で精一杯の時があるんだからさー
泣き言言ったって、こどもなんてそんな都合の良い生き物で無いのは百も承知なのですが。。。。
まとめ
忘れ物防止で、アナログ時代からデジタル時代の過渡期時代に生きたぼくは、結局キャンパスノートに落ち着いていますが、
むすこは、どんなものが自分のツールとしてしっくりくるのでしょうか?
まだよくわかりません。
メモが良いのか?録音がいいのか?写真がいいのか?
これもまた、学校への持ち物や遊ぶ約束の時間・場所が自分自身の事だと言うことが自覚にまだまだ欠けていて、親任せですので、中々自分で対策を取ろうと思うのは難しいと思います。ましてや小学生です。
かわいいこどもですので、「いいよいいよやってあげるよ」と世話を焼いたりするのは良いのですが、まだまだ自分で対策が取れないのは「自覚」?。。。その点が大きいのかな?とも思います。
これも、じっくりいくしかありませんね。
学校への許可も必要な事もあるかもしれませんし、状況次第なこともあるでしょう。
もっと整理して出来ることから、しっくりいきそうで、彼自身が変わってきたら、また記述いたします。
追記
追記:2020年11月16日
先日、うちの区でも、「携帯電話の校内持ち込み等に関する指針」が出来た。
大枠としては、
- 携帯電話の持ち込みは原則禁止
- 遠方からの通学等安全確保等、やむを得ない理由のある場合は相談。→許可
- 学校毎に持ち込みルールを作成
- 携帯電話の危険性や正しい使い方を指導する
- 校内持ち込みの場合は、同意書等を用意する。
- 管理方法によるトラブル(紛失等)の場合も同意書等を用意する。
うちは学校から歩いて2分ぐらい。遠方ではありません。
しかしながら、持ち込みの例外規定を作ってくださるのは、進歩かな?
うちの場合は、学習理解を進めるために、板書を写真で写していいか?と言うことを要求したいので、決して携帯電話が必要と言う訳ではないので、(デジカメで十分)この指針とは別件になるかもしれません。
ただ、「安全確保等」の「等」のところに「学習理解の推進の為」と言うことが入ってくださればいいかな?と思っています。
直PC配布になるからそれで対応していいと言うならそれでもいいのですが、、、、
今月の面談で聞いてみようと思います。
追記:2020年12月6日
最近むすこを見て思うことは、何事も頭の中を整理しているように感じます。
これまでは「あれも、これも」と言う状態で全てが混乱していると思われました。
ぼくの方も、むすこの可能性を気にして、色々言い過ぎてたのかもしれないと反省しています。
学習障害とわかった後に、むすこの限界値が低いこともわかりお小言も言えなくなったのもよかったのかもしれません。
連絡帳に書いてある乱雑で読めない文字も聞くときちんと説明してくれますし、ノートが無くなりそうになると、早目に教えてくれるようになりました。
親に気を遣ってくれてるのかもしれません。
妻とぼくとむすめを指さして、家族の事を「これがおれの家族!」といつも言ってくれます。
大事に思ってくれてるのかな?
大事なものが何かわかってくると、大きな枠組みが頭の中で出来てくるのかもしれないですね。
それが、頭の整理につながってるのかもしれません。
うまく言えませんが。。。。。
話変わりますが、校内デジカメ持ち込みには学校側も「う~ん」良い反応は無し。
板書は、先生が撮ってくれてメールで送ってくれればいいのにと思ってしまいました。
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