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大人になると、特に初老に差し掛かると、月日の流れが非常に速く感じられます。
気がつけば来年になっている、なんてことも珍しくありません。
そのため、中学2年生の息子を持つ私は、高校受験についての情報収集を始めることにしました。
息子はディスレクシア(読み書き困難)というハンデを持っていますが、驚くべきことにスポーツが非常に得意です。
息子は高校進学を強く希望しており、特にスポーツに力を入れている学校を志望しています。
万が一、息子の体力と技術を評価してくれる学校があれば、それは非常にありがたいことです。
とはいえ、運に頼るだけでは心もとないので、親としては都立高校への進学を目指して、どの選択が最適かを調査しています。
また、他の選択肢についても慎重に検討しています。
先日、PTA役員を務める妻が、PTAの定例会後に副校長先生と直接進路について話し合う機会があったそうです。
副校長先生は私より一つか二つ年下で、高校受験についての価値観がぼくに似ていると思います。
大学卒業後、研究職を経て都内私立進学校の教員として進路指導を行っていた経歴があり、現在は息子の中学校で副校長を務めています。
このような多様な経験を持つ副校長先生から数学についてのアドバイスをいただきました。
副校長先生からの具体的なアドバイスとして、「数学は教科書の例題だけをやればいい」とのことでした。
教科書に解説が付いている問題だけをしっかりと解けば、大抵の高校受験は乗り切れる、特に都立高校はそれで十分とのことです。
このアドバイスには大いに同意します。それで、自分の高校時代の経験を思い出しました。
息子の中学校の数学教科書は「数研出版」のもので、私も高校時代に同じ出版社の教科書を使っていました。
その当時の数学の先生も、「教科書の問題だけをしっかりやれ」と指導していました。
実際、私はそのアドバイスに従って教科書以外の参考書を購入せず、無事に大学受験を乗り切ることができました。
副校長先生も数学と理科が得意で、「分からないことがあったらいつでも来てください」と言ってくださいますが、実際に副校長先生のところに勉強を教えてもらいに行くのは息子にとってハードルが高いようです。
試しに息子に「副校長先生が数学を教えてくれるってよ」と言ってみましたが、「ほんと?でもヤダ!」と即答されてしまいました(笑)
息子の高校受験はこれからが本番ですが、親としてできることはしっかりとサポートし、適切な情報を収集し続けることです。
息子の希望や適性を考慮しつつ、最善の進路を見つけるために努力していきたいと思います。
どの学校が息子にとって最適なのか、そして彼の将来を支える教育環境を提供するために、今後も情報収集を続けていきます。
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