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聴覚優位と視覚優位と言語優位と・・・

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学習方法は、個々の学習スタイルや能力によって大きく異なっていて、うちの場合学校の先生が理解があるので助かっています。

昔からおぼろげに「聴覚優位」「視覚優位」「言語優位」という異なる学習スタイルってあるんだよなと理解はしていたのですが、うちのむすこ・むすめを見ているとそれがはっきりあるんだと言う事に気付かされます。

そこで、それぞれのメリットとデメリットを踏まえた上での、最適な学習方法を見つけることは大事なことだと思うわけです。

今回は、中学1年生のむすこの聴覚優位性に焦点を当てつつ、家族全員の学習スタイルを考慮に入れた学習方法について考えてみました。

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聴覚優位の中学1年生:むすこの場合

むすこはおそらく聴覚優位であると関わる方々から言われています(本人は聞いた方がいいとは言いますが本当のところは言ってくれません)、音楽や外国語など、聞いた情報を短期間で覚えることが得意のようです。

しかし、中学生になって学習内容が複雑化し、特に漢字や英単語のような抽象的な内容の学習が難しくなっています。

学習に困難があり、特にメンタルローテーションや恒常性が苦手な課題ですが、英単語の読み方や発音、百人一首の読み方などは得意です。一方で、5年生までの語彙は覚えていますが、それ以降の特に抽象的な語彙や長い語彙の習得が苦手です。

これが音声と文字情報が一致していないことがある原因であると考えています。

メリット

  • 聴覚情報を効率よく記憶し、理解できる。
  • 音声を通じて学習することで、書かれた言葉よりも速く理解することが可能。

デメリット

  • 文書や視覚的情報からの学習が難しい。
  • 抽象的な概念や複雑な語彙の習得に時間がかかる。

学習方法

  1. オーディオブックやポッドキャストの利用:教科書や参考書の内容をオーディオフォーマットで利用することで、学習内容の理解を深めることができます。
  2. リスニング教材の活用:英語などの外国語学習において、リスニング教材を多用し、発音の練習に役立てる。
  3. 音声メモの活用:授業の要点を音声で記録し、復習に利用する。
  4. 書き取り練習との組み合わせ:聴覚情報を基にした学習が一定程度進んだら、書き取り練習を通じて、視覚的・書字的スキルの向上を図る。
  5. 黒板は写真を撮る:模写をすることが著しく苦手なようですので、負担を減らすためにもそうさせてもらえれば助かります。
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家族全体の学習スタイル

小4のむすめは完全に視覚優位です。みたままの映像、画像等から内容を理解します。

キャラクターの画は見ないで描けるのはそのせいかと思います。

但し、まだ幼い子ですので頭が出来上がっていません。

それにあまりにも情報を集めすぎますのでワーキングメモリからオーバーフローしてしまったり、誤った情報を結び付けたりしている場合もあるので、肝心なことを忘れていたり単純な間違い(理解の錯誤)をしてしまうこともしばしばみられます。

そんな時は、何も言わずに思いっきり×を付けておくと次回は自分なりに修正してくるところはさすがだと思います。

また、同時に色んなことをやらかしているのは、この特性のせいかもしれません。

最適な学習方法

家族全員の学習スタイルを支えるためには、各自の強みを活かしながら、弱点を補う方法を取り入れることが重要です。

例えば、娘さんには視覚的な教材や動画を多用ししたものが学習には有効だと思います。

むすこには上述した聴覚優位に基づく学習方法を中心に据えつつ、書き取り練習や視覚的なサポートを併用することで、学習の幅を広げることができると考えています。

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まとめ

個々の学習スタイルに合わせた学習方法を取り入れることは、学習の効率を大幅に向上させることが可能だということはわかっています。

でも、もっと大事なのはそれをきちんとやるかどうかなんですけどね・・・・

むすこの聴覚優位性を活かしつつ、ディスレクシアに対応した具体的なサポートを提供することで、学習の困難を乗り越え、成功へと導くことができればいいなと思います。

家族それぞれの学習スタイルを理解し、サポートし合うことが、学習の楽しさと成果を最大化する鍵となることでしょう。

でも、本音を言うとむすこの場合、学習が苦手なのはどうしようもありません。

せっかく、良いもの(人柄、運動能力)を持っているのですから、それを活かした人間としての成長をして行ってもらいたいものです。

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おまけ

あ、ちなみに妻は、言語優位だと自分で言っています。

確かに、見ていて文字情報、文章情報で覚えるのが得意のようです。

本を速く読んで、理解しているのはそのためだと思います。

自分では「色んな事が思い浮かんで次々はじめてしまう。」と言っていますが、実はマルチタスクは苦手で一つの事を順序立てて理解してやって、これが終わったら次と言うような処理の仕方をしています。

だからせっかくやることを思い出した側から、忘れてしまうこともしばしばみられます。

それをするなら、ToDoリストか何かに一度まとめてみれば良いかと思って眺めています。

おとなだから言わないけどね。

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