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中1ディスレクシアむすこ。
突然、映画を見て感想を言い出すことがあります。
この間も言ってきました。
「おとうちゃん、プーさんの実写版を見たよ。」
「え??あの、ホラーのプーさん??」
「ちがうよ。おじさんが出て来るプーさんだよ」
ユアンマクレガーがクリストファーロビンをやってる「プーと大人になった僕」ね。
そうだよね、オビワンやってたユアンマクレガーはむすこから見ると、おじさんなのか・・・・
実は、ぼくの方が年上です・・・・
考えるのが苦手
「それでね、プーさんって考えるのが苦手なんだよ。それがすごくかわいそうなんだよ。」
「いつも、”think think”って言ってるよね。どこがかわいそうなの?」
「うん、プーさんとおじさん(クリストファーロビン)が道に迷っちゃうんだよ。ぐるぐるぐるぐると、なんかそんなところがぼくに似てて、なんかわかるよ・・・」
「そうか、道が分からなくなっちゃうんだね。そんなところが、自分と重なったわけね。」
「うん。」
「でもね、大丈夫。ちゃんとそうやって映画の感想やあらすじを教えてくれたじゃん。」
プーさんはこどもなのですが、それが可哀そうと思いながら、自分もそうなんだろうなと重ね合わせていました。
むすこは、知的レベルの話になると敏感になります。
例えそれが、架空のどうぶつの話だとしてもです。NHK等でそんな話が出てくる時でもです。
ひょっとして、見たくないのか?それとも知りたいのか?
そこのところの答えは、もう少し先になったらわかるでしょう。
境界知能な為に人間が後からこしらえた物差しや文字や数字等を読んだり、考えたりするのは苦手なむすこです。
でも、人の感情や動作等、本能的なものを考えたり、察する事はとても敏感で、予定を見通す能力は長けています。しかも気を遣ってくれます(合理的配慮をしてもらいたい方なのにね~)。
どうしてなのでしょう。
それが、逆でもとても困ります(親戚でもいます。学業は抜群でも人への配慮が全く出来ない人)。
人間の能力のバランスって難しいなあとおもう今日この頃です。
うちにもプーさんいるよ
そんな話を聞いてた、小4むすめ。
「うちにも、プーさんいるよ!!」と言って、昔買った「クラシックプーさん」を持ってきました。
「なんで、くまさんってこんなにかわいいの?」
あなたがかわいがるからかわいいんだよ。
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