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数学・算数担当のおとうちゃんです。
むすこがサッカー活動があって疲れている時もあるので毎日はできませんが、活動が無い時の週2回はやっていこうと思います。
時間的に30分以内、またはむすこが飽き出す頃を見てやるようにしています。
家庭内寺子屋のようになってきました。
そのためにうちでは、家庭内にしては少し大きめのホワイトボードを壁にぶら下げています。
これで説明講義をします。
むすめの場合。宿題を出したいのはわかった。でも習熟度別のものでもいいじゃない?特にプリントなら。
さてさて、むすこは1学期の復習をせっせとしています。
むすめの場合は、理解出来なくてわからない訳ではなくて、ただ単に「宿題は難しい問題でも良いから2問ぐらいにしろ!」とわめきだします。
問題のレベルは人それぞれだと思いますが、計算問題のひっ算が20個30個ぐらい並んでいるプリントの宿題があるともううんざりです。
先生も無理に宿題を出さなくても良いのに・・・・
学力をあげるのか?根性や根気を上げるための学校か?よくわかりません。
最終的に勝てるような人材を育てるのであれば、宿題ぐらい差を付けて良いと思います。
例えば、ある程度わかっていてたくさんドリル問題をやるのが嫌いな子には、昔やってた平成教育委員会で出していたようなパズルのような問題を出すとか。その方が燃えると思います。
そうは行かないですよね。先生すみません。
むすこはがんばってる。むすめよりがんばってる。
さて、むすめ以上に勉強をがんばってるむすこ。
先週の加法・減法を復習してみました。
中学校になって、加法・減法なんて変な言い方しやがって、たし算・ひき算が一般的に言われてるんだからそれでいいじゃねーかなんて悪態をついてみたくなります。
ぼくの時そうだったっけ???
このブログをご覧いただく方には、もうお分かりだと思いますが、こんな問題です。
$(+9) + (+7)$
$(−3) + (+8)$
$(−8) − (−7)$
$(+\frac{1}{4})+(-\frac{1}{2})$
「おとうちゃん、これはですね。かっこの外にプラスを出してひき算です!簡単ですね。」
むすこ流に説明しながら、確認しながら、始めます。
たまーに、ひき算と言いながら、たし算をしてしまうことがありますが、「え??」と言うと
「すみません、間違えました。ひき算ですねー」
「よく出来るようになったね。こんなの作業だからね。がんばってね。」
通分ってなんだっけ?
そして最後の符号のある分数のたし算。
「え???えー??」
「忘れた?通分。これは分母を同じ数字にしないと計算できないのよ。」
「え??」
完全に忘れています。
「これ、何年生でやったっけ?」
「5年生」
「よく覚えてるじゃん。5年生の時の事よく思い出して。いっしょにホワイトボードでやろう。」
思い出したかわかりませんが、真剣に聞きながらやりました。
どうも、通分だけじゃなくて、約分の事も忘れています。
忘れていると言うか、どんな時に使うかイメージが出来ていないから想起ができないのです。
加法・減法は、良しとして分数のことをまた復習しないといけないですね。
これも、スパルタで反復ではなく、時間を置きながら継続しイメージをつけさせながら頭に定着させる。
それしかないと思います。時間を置くと外に出ている時ふとした時に思い出すこともありますし、ストレスも溜まらず学習できそうです。
そのうち、通分・約分も説明しながら勉強出来る日を想像しながら、じっくり手作りしていくのであります。
そう言えば、数字をきちんと読めるようになってるじゃん。
このブログを書きながら思い出しました。
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