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「あせらない練習」

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うちのむすこやむすめは何か考え事をするとうろつきます。

妻はうろつくと言うことはありませんが、思い立つとすぐ立ち上がって何かをはじめます。

妻はおとななので何をしようとぼくの知った事ではありません。

こども達の方は、ごはん中だろうが、勉強中だろうが、クイズを解いているときであろうが、動き始めることがよくあります。

最近はごはん中に、NHK+でニュースを付ける事にしました。

そうすると、持論をまくしたて、思う事が出て来て、椅子から立ち上がって論じることをもとめられます、どこかへ行ってしまうこともあります。

ぼくは、どちらかと言うと健康に気をつかってごはんはゆっくりよく噛んで食べたい方なので、内申うざったいと思っています。

恐らく、昭和のおとうさんの家庭なら「ごはんは背筋を伸ばして姿勢をよくして、お茶碗を抱えて、大人しく食べなさい!!」と爆裂おとうさんに怒鳴られてしまうと思うのですが、軽く特性を持っているので「それもよし」として、笑って観察するようにしています。

むすこなんか、常にボールを足でコネコネしているので、リフティング練習がはじまったりします。

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うろうろしながら話すこどもたち

前から思っていたのですが、むすことむすめは何か思考して話す時は大体、うろうろしながら話します。

かつてのスティーブジョブスさんのようにです。

「あれは何か脳の中を取り出すために、動きながら脳をふるいにかけている」等と勝手な想像をしていました。

面談や打ち合わせで、持論を手を身振り手振りしてお話ししてくる人も同じようなもんだと、これもまた勝手に思っていました。

ところが、とある本に「机で考えていると頭がぐちゃぐちゃしてきてイライラしてくる。そんな時にちょっと歩くと考えがひとつにまとまるんだ。」(要約)そんな事が書いてありました。

うーん、なるほど。

ぼくはそんなうろうろしたりする人ではありませんが、確かに何か的確に考えたり、まとめようとする時には散歩だったり、ランニングしに行っちゃった時の方が意外に良い場合があります。

家に着いたら忘れちゃうことも多いけど(笑)

またこうもありました(立ち上がったりすることによって)「バラバラになって混在していたものが、自由に解放されてひとつにつながることがある。」(要約)と

煮詰まったものが、整理されていくこと程、気持ちよく精神衛生上良いものは無い。

これって、脳の疲れを取ることにつながってないかい?

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脳の疲労を解く方法は何??

そんなヒントを得られた時に、出し抜けに妻が言ってきました。

「おとうちゃん!脳の疲労を解くのに何が良いか知ってる!!?」

「寝る事じゃない。」

「寝る!」むすめも、むすこも同時に言いました。

「寝るのが一番だけど、実は運動することなんだって!!」

「あ。。。。」(ちょっと考えてた)

「だからさ!〇〇くん(むすこ)が勉強途中でも突然ボール蹴り出したり、リフティングしだしたり、うろうろするのはそのせいなんじゃない。いつも(脳が)フル回転し過ぎで疲れているよね。」

「じゃあ、部屋の中でボール蹴り出したりするのは、余程の事が無い限りは注意しちゃだめなんだ。」

なんか、その真理はなんぞやと言う所が抜けているので、身も蓋もない話になってしまいましたが、確かにそうかも。

言語化できないけど、いつも急に忙しく動き出す妻は体感的にそう感じたのかもしれません。たぶん。

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寸暇を惜しんで頭を使うのではない。

確かに、疲れた脳に勉強させたって、仕事させたって、クオリティの良いものはできません。

ただの時間の浪費です。

「寸暇を惜しんで体を動かす」と言うような表現もしていました。

頭を自分にベストな状態にするのは本人しか分かりません。

常に脳が疲れているので、勉強するものが目の前にあるだけで、煮詰まってしまうむすこです。

本人なりの対処方法を理解してあげながら寄り添って行きたいと思うところです。

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