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小6むすこと小3むすめの小学校では、今月学芸会があります。
学芸会は親も見に行ける機会も作ってくれるのですが、毎年は開催されず、図工展覧会と学芸会を年毎に交互に開催されます。
が、、、コロナのせいで図工展覧会も学芸会も中止が2年間開催されず、
今年、久々に学芸会が開催されることになりました。
むすこは3年生以来、3年ぶり。むすめは初の学芸会です。
むすこは前回3年前ですので、LD、ディスレクシアが解る、2~3ヶ月ちょっと前です。
勉強どころか、文字がよくわからない疑問が出てきた時期です。
ぼくら夫婦も何も気づいてやれずにその時まできて、本人も勉強がだめで「ぼくはバカだから」と勉強に関しては自信を完全になくしていたころでした。
学芸会の配役決め
むすこの場合
やりたい配役に選ばれたむすこ
むすこは、今回の学芸会で「絶対なりたい!」と言う役柄があったそうです。
学年でオーディションがあって決めたそうなのですが、それに向けて家では奇妙な動きをしたり、セリフを覚えて自分なりに練習をしていました。
「そんなにやりたい役があるんだ」
「そうなんだよ。6人立候補してるから、絶対がんばる。」
そして、自信満々でオーディションをして、先生に聞くと先生の評価も上々で、無事やりたい役に選ばれたそうです。
「他の役はさー、何人かでやるんだけど、俺の役はひとりだけなんだよねー、ひとりだよ、すごくない?おとうちゃん絶対見に来て。」
よかったね。思春期の子が屈託なく「おとうちゃん見に来て」と言うと思わなかった。
むすこ、たった一人の配役のデザインを校長先生が画に描いてくれました。
必要なものを揃えないとね。
小学校最後の学芸会がんばってね。
過去の学芸会での配役決め
前述の通り、3年生の頃は自己肯定感が失われていた頃です。
このような学芸会の時にもそれなりにやりたい配役と言うのがありました。
ところが、先生に「もぐらの役が足りないから誰か頼めないかな~」という事を聞くと、あっさり「ぼくやります」と言ってしまったようです(その時のもぐらは20人ぐらい必要。)。
実は1年生学芸会の時もそんな話で決めてしまいました。
自分でやりたい役があったしそれを決めるオーディションもあったのに、それを放棄して先生の一声で決めてしまったそうです。
別にオーディションに負けてからのもぐらでも良いじゃんと思うんですが、彼の困っている先生に同調するやさしい気持ちとオーディションに自信の無さからそう決めてしまったのです。
自己肯定感が低めにいくと、そんな事にも影響するんですね。
でも、今はそんなむすこはいないようです。
とりあえず、できるならやってみよう。
自分の思った事にチャレンジしてみよう。
そんな気持ちが全面に立つことが多くなりました。
この2年間で関わってくれた方々や、配慮のおかげです。
あと、ぼくら夫婦のむすこに対する関わり方もあるでしょう。
それと一番大きいのが、むすこの努力です。
LD、Dyslexiaの対策で色々と動きましたが、学習以外にも大きな影響があることは間違い無いと考えています。
ところで、小3むすめ
少し前のこのブログで、学芸会のやりたい役のオーディションがうまくいかなくて、教室で「しくしく」泣いていたことを記述しました。
自分ではうまくやったと思ったのに、他の子の方が上手そうだったので「オーディションは絶対通らない」と言っていたあれです。
先生も面談で「上手にできてましたよ~」と言ってくれていて、なんで「しくしく」泣いちゃったのか意味がわからないと言っていたあれです。
それで、むすめのオーディションですが、無事「合格!」。
やりたかった役に決まったそうです。
よかったね~
やはり、あの小さい頭で色んなことを考えてしまうんですね。
今回はその配役への思いが強すぎて、悪い方に回ってしまいました。
そんな事を繰り返して、頭の整理がうまくいくようになればと思います。
とにかく、大喜びしているむすめです。
あいつはすごい。大体望んだものはゲットしてるぜ。
ちょっと怖いものがある。
まとめ
今月、むすこむすめの小学校で開催される学芸会の配役決めについて、それぞれの決め方について記述しました。
むすこ・むすめが自分のやりたい役をチャレンジしてオーディションを受ける事に、それぞれ自信を持って望んだことに成長を感じました。
むすめは、まぁそんな子なので良いにしても。
むすこです。3年前の配役決めと様変わりしていてたくましさを感じます。
むすこのがんばりを引き出せたみたいです。
周囲の方に色んな対策をお願いしたり、自分でも実践してきてよかったと思います。
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