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【部活動】え?民間委託になるんだ??

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昨日のブログで中学生になったら、サッカーの部活ではなくクラブチームに入ってみたいということで、説明会を受けに行きました。

翌日にコーチから長い長いお礼のメールを頂戴しました。

その中に気になる事が書いてありました。

「学校の部活は2025年を持ち、民間移行する」

「ん??そうなの。おかあちゃん。」と妻に尋ねると。

「そうみたいよ、地域でやる方法とか案があるみたいだよ。先生が部活動まで見るの無理だよね。」

「へ~知らなかったよ。働き方改革がいよいよ教員の部活動の面で手が入ったのかな?」

「小学生だって、やりたい人は地域の少年団や体操教室、バレー教室とかやってるじゃん、それでいいんじゃない。忙しいものを無理に顧問やらせたって先生も気の毒だよ。」

「学校としての、部活動の終わりの始まりかもしれないね。」

全く、知りませんでした。

ググ検索すると色んな記事が引っ掛かりました。

合理的!「部活を外部委託」する学校の緻密な手順
顧問や監督によるパワハラや虐待が続々と明るみに出ている学校の部活動。部活動は教師の休日出勤や長時間労働にもつながるため、働き方改革の面でも問題をはらんでいる。都内のある私立中高では長年勤めた教員の退…

あ~知らないはずだよ。だってどの記事みても、ぼくが脳梗塞入院して退院した頃だもんね。

あんな今よりもボケボケしてた頃にこんな見出しを見つけても、ほとんどスルーだったもん(今も、多少はそんなところはあります。。。。)。

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現状の部活の実態と今後

サッカーイメージ

中学サッカー部に関して、一例です。

聞く話によると、むすこの学校のサッカー部はまだ試合ができるぐらいの部員がいるそうです。

顧問の先生は、みんなで楽しく出来れば良いやと言うスタンスで、もっと技量を磨きたいのであれば、「他のクラブチームをお薦めしますよ」と言っていたそうです。

「楽しく出来れば」と言う事が良いか悪いかは置いといて、体力作りには行けるけど、試合に勝つためにどうーのこーのと言う事はとても内容に思えたそうです。

顧問と言っても、サッカーの経験は無いとのことだったそうです。

従って、静かに卒業まで過ごすことができれば良いのですが、リソースや技術的なものは内にあるものだけなので、試合に勝ちたいと熱望する顧問や先輩が現れたとしたら今ある技術を「気合」でなんとかするしかないもんだから、大声や走り込みをはじめとするパワハラや個人攻撃が始まるんでしょう。

みんな潰れてやめちゃいますね。

まぁそれでも、部員がいるだけましです。

板橋区の一部の例ですが、何とか中学校はサッカー部員3人、なんちゃら中学校に至っては1人だと聞いています。

3人ならパス練習ぐらいはできますが、1人だと将棋も囲碁もオセロもできません。

ウィイレでもやってるんでしょうか?

働き方改革と学び方改革

一体どうしてるんでしょうか??名前だけ??内申書の為だけ???

逆に考えると、板橋区の方々は他のスポーツに偏ってしまったか、サッカーに関してはかなり熱心な子がほとんどで、みんなクラブチームに行ってしまったことが考えられます。

勉強が出来る子が学校の勉強より塾へと言う思考が、スポーツでも始まっているのですね。

そう考えると、これまでの内申書と言う中学校での評価方法も変わって行かないといけないのかな?と思います。

うちの子たちは、これまでの教育方法に沿ったバランスよく順調に育っているようには思えません。

バランスよく育つことができない子でも一律教育の学校だけの評価ではなく、他での活躍も加味出来るような評価方法が確立していく必要があるんじゃないかな?と思ってしまいました。

そう考えると、部活動から始まった、教員への「働き方改革」と言うのは、生徒への「学び型改革」にもつながるインパクトがあるように思えるのはぼくだけでしょうか?

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地域移行

取り敢えず最初は、休日の部活を地域移行していくスケジュールだそうです。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

休日は外部指導員が担当するので、それぞれ資質があるでしょうが、片手間の先生が教えるよりも、休日の指導は内容がより濃いいものとなるでしょう。

そうなっていくと、自然と平日もその指導員に。。。。となると学校の部活は???

上記の板橋の中学サッカー部みたいな部員数を招くことになるかもわかりません。

「試合をやりたい」「もっとうまくなりたい」と思う子は、放課後部活はそっちのけになって行きます。学校管理の部活の終わりの始まりだと見ています。

それでも良いのでは無いでしょうか?現在もそんなスポーツは存在する訳で、それこそ自然な事だと思います。

ただし、ぼくは成長期真っ只中と言っても、中学生時代に得た運動による体力と言うのはかけがえのないものだと思っています。

幼少の頃病弱だったぼくが、小学高学年からこの時期ぐらいまでに運動で得た体力は、受験も就職も乗り切ることもできました。

従って、運動が苦手、不得意な子でも、軽い運動(ジョグや水泳等)はこの時期にやっていたくのが一番だと考えています。

様々な子が希望する限り、運動することにより体力増進の機会を奪わないような配慮関係各所にはお願いしたいと希望します。

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まとめ

部活動の民間委託について記述してみました。

この齢になって、ぼくが中学校に入学したのが1979年=昭和54年です。

もう40年以上前になります。

中学の事なんか、その頃の知識しかないですが、ようやく色々と変わり始めてきました。

「生徒のニーズ」と言うのを役所のウェブで見ました。

ニーズなんか関係なく「とにかくやれ!歯を食いしばってやれ!!」と言うのが大人だと思っていたのですが、こんなこと初めてです。

こんな変化がみられるなんて、世代が全然違うこどもを持つのも悪くないなと思うのであります。

運動部活動の地域連携や地域スポーツクラブ活動移行に向けた環境の一体的な整備:スポーツ庁

文化部は???

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