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なんだか、別にそんな大げさにしなくても良いのですが、先生が煽るのか?児童のモチベーションがあがって、こっちまで一大イベントに思ってしまう「漢字50問テスト」がいよいよ週明けに行われるらしいです。
先生も3回目のワクチンを打って臨むとのことで、準備は万全です。
副反応きつくて、学校来れなかったりして。
うちのむすこも、今回は5年最後と言う訳で、できるだけ良い点数を取りたいと思っているようですが、こう言う時に限って、ずっこけます。絶対。
さぁ、どうなることやら。むすこを信じるしかないのですが、取り敢えず彼が言って来ることぐらいはお手伝いしてやろうと思います。
漢字50問テストのお勉強でむすこにお手伝いしたこと
漢字の読み
やっぱり、「漢字」の読みは相変わらず弱いです。
漢字の読みを知らないとひらがなを漢字に直せるわけありません。
じゃあ、なんでこんな簡単な漢字が読めないか?
先日、もじこさんの「もじこ塾 フォニックス教授法講座」の冒頭でZoomで妻が受けているのを横で聞いているとその通りだと思いました。
その一つに、読字には「流暢性」「正確性」「易疲労性」この3つの困難があると。
それそれ、これこれ、まさにこれ。
11歳と言うこの齢になればある程度、読みの自動化がある程度は進むとは思うんですが、むすこは一瞬(1秒は掛かりません)、ほんの一瞬ですが遅れるんです。
つまり、頭のデータベース(以下、DB)に検索を掛ける時間が必要なんです。
たまたま、DBが正規化作業が終わっていて、取り出しやすい手前の方に該当の文字があれば良いのですが、古い知識程奥の方に入っているので大変です。
「勉強嫌いCPU」なので更に正確性に欠けることも多い。
しかも、そんな事を文章の中で頭の中で何度もしているので疲れやすい。
また、意味がわかって読みの自動化が進んだとしても、全く別の読み方でイメージで読んでしまったりします。
例「昼」→「きゅうしょく」 (おいおい!!)
つまり、長文が苦手なのはこんなところから来ています。
しかも、漢字まとめテストなんて、同じ漢字でも違う読み方をするものが出てきます。
今回のむすこが迷っている文字の代表はこれです。
「肥」って一文字で「こえ」って読ませたり、違うページで「肥え」と書いて「え」の送り仮名をつけたり、そうなると区別が付かなくなるようです。
もう、これが出たら捨て問だな。
疲れと、混乱が生じることが多いのが漢字書き取りテストです。
だから、漢字勉強には手助けが必要なのです。
漢字の書字
おかげさまで、小学校低学年・中学年の頃に比べて、読める字を書いてくれるようになりました。
但し、細かい、トメやハネのところは注意されています。
しかしながら、ビジュアル的に覚えられるようで、一回か二回漢字ドリルで注意されればできるようになっています。
例えばハネの件では、
これら文字の最後のハネの有無。
きちんと注意しながら書いていました。
エライ!
書けたって、読めなければ書けないよ。
前回までは、学期毎の漢字50問テストですので、むすこも余裕こいて「おとうちゃん手伝わなくて良い」と言っていましたが、今回は範囲が広大です。5年生新出漢字185文字が対象です。
さすがに「おとうちゃん手伝って」と言ってきます。
「どうやって、やればいい?」と聞くと
「まず、適当に漢字の問題出して。ぼくが書くから。」
とまず漢字の書取練習をします。間違えたら4つぐらい書き直して覚えようとしています。
その後に「じゃあ、読みの練習だして。」
とドリルを使ってランダムに「これなんて読む?」と質問をしていきます。
大体、出来たのは7割ぐらいかなー?
そうなると、テストでは半分正解が良いところでしょう。
合格点は90点だそうです。2学期は96点。範囲が広い分合格点のハードルが下がりました。
「合格点取ったらV-Bucks買ってやる!」
そう言うと俄然燃えていましたが、どうなることやらです。
まとめ
5年生最後の「漢字50問テスト」の直前レポートでした。
1回の勉強時間は15分ぐらいです。
疲れるのでこれが限界です。
そのあと、「おとうちゃん、これおとうちゃん作ったやつだ!」と検索して去年ブログに記述したものが見つかってしまいました。
おまえ、「漢字50問テスト」で検索して探してるな。
それは、1学期のだから気を付けろよ。
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