前にコミックで読んだことのある「ちはやふる」のアニメが配信されていたのでそれを見ていた時に、妻が言ってきました。
「〇〇くん(むすこの名前)、保育園でアンパンマンのかるたをやってた時に、ある1枚だけは絶対自分が取るんだと自分の前に置いていたのに、そのカードを誰かに取られて泣いちゃいましたと先生に聞いことあったっけ、、、、可哀そうに、あの頃から字を読めないで画で覚えるようにしてたんだよね。。。。」
そうか。。。その話はぼくも先生から聞いたことがある。その時はもたもたしちゃったのかな?と思っていたのですが、そうじゃなかったんだね。
幼児向けの画が多いかるたと言っても、読み上げられた文字と取札の大きく書いてあるひらがなを一致させるないといけない。それがその頃から難しかったんだね。
その代わり、プラレールの画のみが描いてある、カードでの神経衰弱やパズルは得意だったね。
情報として文字は大切だけど、むすこの頭の中では当時から受付なかったようでした。
早く、気付いてあげられなくてごめんね。
「おとうちゃんの力を借りない!」自分で対策して「72点」!
先月行われた、小5 10月までの漢字50問テスト返し。
ランドセルから発掘されました。
今回は、「自分で全部やってみる!」と言っていたのでほとんど自分で対策をしていました。
ぼくとは、漢字の読みの練習だけです。
その結果、自己採点では「74点」でしたが「72点」!
正直言って、自分でやったって効果は怪しいものでしたので、30点ぐらいがいいところとぼくは思っていました。
「ディスレクシアのくせによくやったじゃん」とは言ってませんが、まずまずとぼくは思います。
合格点が「94点」だそうですので、本人的には不本意だったようです。
「だったら!もっと練習しろ!」とぼくの父親でしたら怒鳴り散らされるところですが、怒鳴ったって意味がありませんので、本人のやり方でがんばって欲しいものです。
練習方法
50問テストの前は、先生から書き取り練習の宿題が出ます。
A4一枚の紙に自分の不得意な漢字を50字ずつ書いて来いと言う宿題です。
むすこには意味の無い練習方法ですので、全部書かなくてもいいよと言われていますが、
そこはまじめなむすこ。きちんとやっていました。
そのほかに自主練として、自由帳に「覚えていない漢字を10回読んで、1回だけ書く」と言ってやっていました。
覚えるのが難しい漢字は、書いたって覚えられないと思います。
それでも、1回と言わず3回ぐらい書いて確認しながら練習をしていました。
「読めるようになった?」と聞くと
「うん、少しづつ読めるようになった!」
本当かどうかわかりませんが、読めなければ漢字の書き取り練習なんかやっても意味がありません。
どうしても、学校での漢字は「読み」より「書き」の方に重点が置かれてしまって、あんまりむすこの文字学習には合いません。
「10回読む」と言っていたむすこは、読める事の重要性が分かってきたようです。
そうした方が、多分今後、効果は上がると思いますが、どうかな?
テストを見た、ぼくなりの評価。
例えばこのテストの画像、「評か」(評価)と「価格」ですが、「評か」の「評」の字を入れるところに「価」を入れています。
また逆に「価格」の「価」のところに、画像では消しゴムでうまく消されてて見えませんが、薄く「評」と書いてあるのがわかりました。
『おいおい、あべこべだよ』と突っ込みたいのですが、彼の中に、該当の漢字の頭への蓄積があることはあるのですが、「評価」としての画像として覚えていて、このような穴埋めのような書き取り問題では、漢字のパズルのピースをその画像を埋め込むような作業をしているように感じました。
だから、瞬間的に「価格」の「価」は「評価」の「価」だ!と分かっていても、一瞬の不注意で「評」で埋めてしまう。そんな感じなんだな思いました。
「妻」と「毒」の下の部分があべこべなのも、小5あるあるでしょうが、同じようなものでしょう。
ここは、ミチムラ式漢字カード等でやってみましょう。大丈夫だと思います。
これ以外の間違いは、書けなかったものばかりです。
主語も無い文章から意味を読み取って、漢字を書けっていわれてもむすこにはイメージが浮かびそうありません。
例えば「きふする」の「寄付」を書く問題。
おとなや勉強が得意な子は「寄付」だろうなと推測して書けると思いますが、むすこには「きふする」と言う4文字を見ても、やったことも無いので実感として、全くイメージがわかなかったことだと思います。
せめて「病気の人にお金を「きふ」する」等と意味のある文章での設問であれば、頭から取り出せたかもしれません。
だって、「そばによる」の「寄る」は〇をもらっているんですから。
他は、よく出来ていたと思います。「謝ざい」の「謝」、「職員室」、「夢」、、、小学生には難しいと思いますが、がんばりました。
まとめ
ほぼ自分でやってこれだけ点数が取れました。
過去のむすこからは信じられない点数です。
30点、40点、、、下手すると一桁だってありうるかな?と心配していました。
万一、それぐらいの点数だった場合、またまた自信を失ってしまうこともあり得ます。
これからは、「自分でやる!」と言う時は自分でやらせてみようと思います。
不本意な点数でもこれだけ取れれば次の目標が自分の中で出来る事でしょう。
自分で自分のやり方を見つける方がマスターの道は拓けるのだとぼくは考えています。
このテスト「10月までの。。。」ってあるからひょっとして2学期中もう一回あるの?
うししし、次は何言って来るかな?がんばれ!
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