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今年度と続けて来年度、今のところむすこの担任の先生はとても熱心に対応していただいています。
むすこ、むすめの話を聞くと、小学校でぼく(父)より年上と思われるのは、「校長先生」と「むすこの担任」らしい。
むすめの先生は「お姉さん」先生らしい。
そんな、年配の先生ですが、よく「どうですか~」と電話もよくいただきます。
話し合いなんて、先手を打った方が何となく有利に話を進められるのはありますが、それにしてもこんなに気に掛けていただくなんて思ってもみませんでした。
妻と二人でむすこのLDの件で、脅しに行ったのが聞いたのか????
今年の学習は学校の教材中心に進めます。
国語
一昨年前~昨年度は休校があったので、基本的な学習で出遅れているところは、自分達でやっていかないと思いましたので、タブレット学習中心にぼくが見て行きました。今年からは方針を変えて学校配布の教材中心に見て行こうと思います。
主に、国語は、読みと漢字とことばの意味。新学習指導要領で中心となっているアクティブラーニング的なものは比較的得意と言う事もありますし、うちではできませんのでそれはやりませんが、人が話している事の意味や、書いてあることが読めることとその意味が捉えられるようにしていきたいと思います。
これまで、自分に興味の無いものは全く理解をしなくて良いと思い込んでいて、低学年の頃は、授業中でも人が話をしている時によそ見をしてしまうのは、恐らく話している相手が何を言ってるのか分からなかったと言う事と自分には関係無いと思っていたことがあるのだと思います。
動画やテレビの字幕を使ったり、ぼくもいちいち「この意味分かる?」と聞いたりしています。そんなことを地道に積み重ねて、少しづつは話の内容を掴むことが出来てきていることは実感をしていますが、まだまだです。
少しづつ少しづつです。
また、漢字については、学校で行われている単元ごとの漢字プリントを採点後いちいち持って帰ってくるようにお願いしました。
それで、間違えたものと自信のないものを、ミチムラ式漢字カードを活用、且つスキャンしてiPadでの学習をさせようと思います。
忘れるのは仕方無いですが、漢字も一度でもやり直すと、その後の想起に役立つのではないかと思います。
算数
こちらは、学校から配られているドリルを中心に行います。
宿題出ているので、「わからないものあった?」といちいち聞いて1日1問でも良いので一緒にやるようにします。
たくさんやる必要はありません。
むすこの場合、算数のセンスがそれ程悪いものと感じていません。
間違いの原因は、九九が不完全だったり。ゴチャゴチャしているものが見えずらい。これに釣られて自分の数字、記号の書字もぐちゃぐちゃになってしまって、計算がやりずらくなって、間違いになってしまう。そんなつまらない間違いが多いのです。
算数は、大雑把に言うと、抽象化された対象を論理の世界で説明するものです(純粋に理論的なもの)。
つまり「(高度に)抽象概念の操作」をしていくというのが算数・数学です。
むすこの場合、どこで聞いたのかたまに哲学的なことを言う事があります。
哲学と数学は相反するものかと思われがちですが、そこのあたりは一致しています。
九九は忘れていても、その抽象概念を理論的に操作できる過程を理解できる頭脳を鍛えることに重きを置いてあげたいと思うのです。
計算なんか、そのうち全部電卓でやらせようと思います。
ただ、これにも言語能力というのが大切ですので、やはり国語を中心にいかないといけないのは言うまでもありません。
まとめ
これまで、様々な学習方法を模索しましたが、まだまだ5年生に届かない基礎的なものが欠けているために、最低限の教材としては学校で渡されるものが一番最適かと思います。
先生に教わったもの→ぼくが教える→先生がテスト等で再度チェックする。
こんなルーチンでやっていこうと思います。
5年生に届かないものは、配布されたchromebookのタブレット学習で思い出させる。
この溢れるほどたくさんある教材も、余計なものをやると本人への負担が心配ですし、学校のみんなとやっているものだと張り合いも出てくるでしょう。
心を乱すことがないよう、地道にじっくりやらせていきます。
むすこはそれでいいでしょう。
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