|
外部の特別支援学校の施設内で行われている学習障害向けの個別指導が20回目となりました。
小5になって初めてです。自転車をかっとばして、行ってまいりました。
個別指導の先生も「今度の担任の先生はいかがですか?」と気になっているようです。
ぼくは、申し訳ないですが現時点ではお会いしていないし、お名前もあやふやです。
担任とは今月中には必ずお話しをする機会を作っていただくようにしておりますので、その件はまた次回と言う事にいたしました。
個別指導の先生が気にされているだけに、どんな担任の先生が担当するかどうかが今後のカギを握るようなところを感じました。
ぼくは、担任の先生にはもちろん特別扱いをしろとは言いませんし、むすこもそれは嫌うところです。但し、みんなが平気でやってこれるものでも、むすこには困難があることをご理解していただければそれで、だいぶ先生の意識もむすこへの対応も変わるのではないかと思うのです。
これまで、LDの子を担当したことがあるとお聞きしておりますので、その点では認知があろうかと思います。ただ、脳みその中の話なので、人によって違います。
むすこの得意な事、不得意な事、まだまだ謎なところも多いのですが、ご理解いただけないことがあれば更に連携してやっていければと考えています。
5年生がはじまって
今年度も個別指導をお願いすることにしました。
個別指導では主に国語の「語彙」の理解を深めることを中心に指導していただいております。
マンツーマン指導で見つかることも多いことでしょう。
ここは最初「wisc-Ⅳ」を受けて「境界知能」と言う診断をしてもらったところです。
検査を通してむすこの特性を知ってもらった上で、「今の状態を見ても、個別指導で必ず改善がありますよ。」と言われ、継続して個別指導をうけることを決めました。
何の根拠があって「必ず」「改善」とおっしゃっていただいたのか不明ですが、ぼくも合わなければ辞めればいいや程度で始めました。
それが20回です。今年もまたお願いしていこうと思います。
個別指導授業で変わってきた
この1年見ていただいて、確実にむすこが変わってきたと話をしてくれました。
まずは、
- きちんとあいさつをしてくれる(自分からも)
- はっきりと、受け答えをするようになった。
- 分からない事も「分からない」とはっきり言えるようになった。
正直言って、これだけでも大きな進化だとぼくは考えております。
1年前までは、学習時に限ってはもじもじしてしまって受け答えもあやふやで何言ってるかわからないことが多かったむすこだったそうです。
学習面では、全く自信をなくしていて、間違ったら恥ずかしかったりする気持ちが大きかったむすこ。
「自分は自分で良いんだ」と言う事を学んで、大きく変わってくれたと思います。
学習の遅れの一助になるために
個別指導の先生にもう一つ質問を受けたことは、「塾に通らせますか?」と聞かれました。
ぼくの認識が甘かったのですが「塾」と言ったら「進学塾」のことかと思っていました。
それ以外に「補習」的な塾もあるそうですね。
むすこの場合、絶対的に学習の遅れは否定できません。それで「補習塾」に行かせるのも一つの手かと思うのですが、むすこの方が行くことは拒否していますので、ぼくの方も無理に行かせるつもりはありません。変に行かせて、またペースが乱れてしまっても困りますので。
現状、学校の授業、教材で一杯一杯です。
そんな中、個別指導の先生が「国語の教科書を中心に、学習塾的な事をやっても構いませんよ。それでテストの点数が良くなったら、更なる自信につながると思いますので」と言っていただきました。
これはいいチャンス!
是非、読みやことばの意味だけでも、お願いしたいので、担任には国語だけでも授業の予定を聞きだそうと思います。
まとめ
まだまだ、毎日遊びたくて仕方のないむすこ。
個別指導に連れて行く時は、行きたくないオーラ全開で結構大変です。
それでも、がんばってこの1年月2回ついてきてくれました。
先生が、自信を持って「これで大丈夫!」と言っていただける日が早く来れば良いなと思っています。
(本当は、こんな特別授業を学校でもやってくれればいいのに。。。有料でもいいよ)
コメント