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今年は久しぶりにお正月らしい遊びをしました。
「すごろく」です。
知り合いからLINEで「鬼滅の刃のすごろくがあるよ」と教えてもらったものです。
アクセスしたら「A3サイズカラー」。
うちには、カラーどころかA3サイズのプリンターはありませんので、USBメモリーに入れてセブンイレブンに印刷してきました。
冬休みが終わった今でも、むすこ、むすめは気に入ったのかやりたがります。
やること自体は構わないのですが、「トップと交代」とか「ビリと交代」、「6つ戻る」とか色々と人情味の無いマスがズラリとありますので、初回からこどもらは大荒れ。
それを見ているのもだるいし、自分がせっかくトップに居てもふりだしに戻ったりするのは非常に心に毒。
むすこ、むすめは荒れ荒れながらも、この負の作用がある荒船に乗ることのメンタルに対応して行っているのかもしれないと思って我慢して付き合っているおとうちゃんです。
そんな中でも、むすこの対応にやさしさを感じることがありましたので記述してみたいと思います。
すごろくで
おかあちゃん今日はやめよう!
妻が「今日は頭が痛いなー」とつぶやいていると
むすこが「おかあちゃん!今日はすごろくやめよう!!早く寝な」と言ってくれていました。
むすこは、頭が痛くなることなんか無縁と思われるのですが、人の気持ちになって言ってくれるのがとてもうれしいです。
であれば、ぼくが眠いときも早く寝かせてくれればもっとうれしいのですが。。。。
すごろくで荒れるむすめをなだめるむすこ
このえげつない「鬼滅の刃すごろく」で一番荒れていたのはむすめでした。
小1なんで仕方ないので、ぼくは黙ってみていました。
「1回やすみ」で荒れて
「3回やすみ」でも荒れて
「トップからビリに交代されて」大泣きしてました。
ルールなんで、救いなんか出せないですが、
そんな時はむすこの登場。
むすめのことをなだめたり、笑ったり、自分がビリに交代させられても穏やかに道化を演じたり。
場を和ませてくれるようなことをしてくれます。
(うん、気遣いむすこだな)
あまりにも気を遣い過ぎるのは逆に心配になってしまいます。
せっかくの場を良いものにしてくれる気持ちがあるのであれば大賛成です。
他人の心や雰囲気を読むことは元々得意だったむすこでしたが、普段は本能の赴くままににしか体や頭が動けなく自分の為にしか動けないと思っていたのですが、こんな姿を見ると(やっとむすこも人間に近づいてきたな)と思うところです。
雰囲気で読むばかりでなく具体的な事も理解できるようになった
昨日の記述ではありませんが、他人の話しを少しを具体的に聞けるようになってきたし、他人の為の気遣いもするようになって、変わってきたと思われるところが多くなってきたむすこです。
元々「おれがおれが!」と言う性格では無いのですが、他人の話しを聞くことがほとんどありませんでした(って言うか言ってる意味がわかってないので、雰囲気で読む)。
サッカー練習の時はコーチが話だけでなく体現してくれるので、言う事を聞いてやっているというよりコーチの動きを見て真似して自分でも体現していた感じでした。
今では、作戦や「広がれ!」「右に行け!」と指示があってもきちんとその通りに動けるようになりました。
自分の勘だけで動いていた今までよりも、プレイに正確性が出てきたのは指示や話が具体的に聞けるようになってきたなと思うところです。
自分でも相当気にして努力をしているようですので、サッカーだけの成果では無いと思いますが、将来、仕事に就くにしても、書いてあることが書いてる通りに理解できて、他人の話しが言った通りに聞けて間違いの無い判断ができる大人になって欲しいとそう願うのであります。
まとめ
今回は、正月休みからうちでやってる「鬼滅の刃 すごろく」をやっていてむすこの気付いたことを記述してみました。
- 年末年始~ 鬼滅の刃のすごろくをやっています
- 妻にやさしいことばをかけるむすこ
- すごろくをやって荒れるむすめをなだめるむすこ
- 大人になってきて、変わったなと思われるむすこ
LDがわかって約1年。
やさしさしいところが良いところのむすこです。
こちらがすごろくです。配布期間は1月17日とあります。
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