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「特別支援教室」のこと

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むすこの小学校は「特別支援教室」があってこの地域の拠点校でもあります。

本来、むすこのようなグレーゾーンと言われる児童もそこに週何回か行って、むすこにあった指導を受けるのがその教室の役割だと思います。

実は、そこには幼少の頃から多動性の見られるむすこのともだちが2年生の途中から行くようになりました。多動性が見られると言っても成績は大変優秀で、4年生になる今でも既に進学塾に通っていて恐らくトップレベルの中学に行くのではと予想しています。

その子のお父さんもお母さんも悪い人ではなく良く雑談はしますが、はっきり症状の事はさすがに聞いたことはありません。
(薬の為か)やたら落ち着いてる時もあれば、教室を歩きまわって他の子のところに行って「そんなのわからないの!」と言ったりして授業の妨害をすることも良く見ることがありました。

ぼくも、その子の事は小さい頃から知っているので、事情の把握できない他の知らないお母さんから「あの子どうしたの?」と聞かれた事もあります。

多分、発達障害の為と思うのですが、そのような子なので、成績を鼻にかけ、乱暴も働いたりするので、友人を嫌うことがあまりないむすこですが「あいつだけは嫌だ」と言っています。

 

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あいつと一緒じゃやだ!

そして昨年、いざむすこが「学習障害」と分かった時に、その子と同じ「特別支援教室」に行って「勉強するか?」と聞くとはっきり泣きそうな顔で「あいつがいるから嫌だ!」と言いました。

いじめられるとか言うのではありませんが、嫌がるむすこにそこに放り込むと逆に自分に自信を無くしてしまうと言うのは目に見えています。

しかも、その頃のむすこの精神状態は最悪で、自尊心のかけらもない頃でした。

そんなむすこを「特別支援教室」に行けと命令しても。大切な自己肯定感を強めにするどころではありません。

先生もそれは察していたので、無理にその教室を勧めることもなく今に至ります。

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がんばってるむすこ

そんな事情で、普通の教室でともだちに追いつきたい一心でダメ元でがんばっているところです。

相変わらず、学習面では、文章を読むことも、書くことも、計算することもまだらで、どこまで分かるのか、何が分からないのか、謎が多いのですが、

ともだちに助けられ、体を動かすこと大好きで、明るく学校に通っているのが救いです。

いつまで支援してあげられる訳ではわかりませんが、出来る限りの事ができればと思っています。

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