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「対義語(たいぎご)ってなあに?」と聞く小4むすこ。
「反対ことばのことだよ」と言うと、「ああ」といつもの分かった時の返事をするむすこ。
スタディサプリの確認テストを取り組んでいる時のことです。
「対義語」と「反対ことば」の意味が頭の中で急につながらなかったからかな?
そんなことが、「語彙力が不足してる」と言われる原因なのかも。
個別指導でも言われるように、ことばの想起が不得意なことがこのことなのかと思います。
「漢字」や「ことば」の意味をつなげられる練習が必要だと思う今日この頃です。
実は、語彙はよく覚えている方なのですが。。。
紙の上だとわからなくなる
むすこは、正直言って今までは語彙力はかなり低い方だと思っていました。
ところが、いざ喋らせてみると、結構難しいことばを使い、更に間違ったことは言っていない。
ぼくとの会話でも『ちょっとむずかしいかな?』と思うことばも「意味わかる?」って聞くと、「知ってるよ、〇〇でしょ」と言ってくれる。
そんなことから、普通の小学生並みだと勘違いして、扱ってしまうとダメダメなところが出てきます。
それが、これ(上の画像)。
「満足って何? 満足の反対は何? あ、無満だ!!」
確かに!反対だと満が無くなるから「無満」で正解!!と言いたいところですが、間違い。
でも、「満足の反対だよ~」と言うと「あ、不満だ」と正解する。
一度、他人に音声に直してもらわないと、頭の中が整理できないようです。
この画像のページ、全部そんな調子。一人で紙の上でやらせると全部間違い。
親が口で問題を読んでやると、全部正解。
なんのこっちゃ??
先日のなぞなぞも。。。。
Q:「びょういんで おせわをしてくれるひとです」
A:「かんごしさん」
むすこの答え → 白紙 → ことばで質問する → 「かんごしさん」
よくわからん。 想起の問題(頭から取り出せない)? 文字を字として認識できない?
う~ん
前者も後者もなんだろな。
半年前の漢字もそうでした
漢字も少し前まで、実はそうでした。
今ではだいぶ改善されてきて、習ったものに関しては読めるようになってきました。
ただ、実用的なものでないと、暮らしていて意味がありません。
たまたま、むすこは「経験から学ぶ」ことが得意な方だそうです。
抽象的なものはこの際できるだけ割愛させてもらいせっかく学校で習ったことを、実践的なものとして想起できるように、今は次の段階として個別学習の先生に教示してもらいながら訓練していこうと思います。
まとめ
こういう訓練ですが、勉強に関しては昔ながらの「反復練習」をはじめてしまうと、壊れてしまって逆効果になります。
「反復練習」にならないように、日常でさりげなく繰り返し練習していくことが、「経験から学ぶ」ことが得意なむすこにあっているやり方だと思います。
さりげなくってなんだ?と思われそうですが、日常でむすこが返事をしないといけないように会話をしていくだけで十分勉強になると思います。
非常に気を遣いますが、これが一番の小4男児の操縦方法かな?と思っています。
ただ、ドリルを渡して「これ3回やっとけ」と言うのは、うちでは教育(教え+育てる)にならない気がします。
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