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今年の3月に休校が始まった事をきっかけに始めたタブレット学習。
むすこは学習障害の関係で振り返りが必要だったためにタブレット学習「すらら」、
むすめは全く学校再開の目途が立たないところで小学生活を無駄にしないために始めた「Z会小学1年生タブレットコース」。
それぞれ、目的もレベルも違うものでしたが、むすこ・むすめに合った学習教材だったかと思っています。
むすめの場合は、今の状態であれば最適な教材だと思っている「Z会」は続けさせてまいります。
むすこの場合、学習に関しては改善傾向が見られてきましたので「すらら」はやめさせていただいて、他のタブレット学習で復習に役立てていこうと思い決めました。
すらら
そもそも「すらら」を始めた理由
今年の始めにディスレクシアと境界知能が分かったと同時に、学習の遅れが著しかったむすこ。
何が、課題なのか闇雲に取り組んでも意味が無い。
小学校での配慮にお任せしようとお願いした傍からの3か月の「休校」。
そんなことも重なって、様々な教材を探した結果選んだのが「すらら」でした。
決め手は以下のことでした。
- 無学年方式(振り返り学習がいつでもできる)
- 問題を読み上げてくれる(長い文章の読みが苦手なため)
- 一人でも学習が可能
- 小テストがあって、学習理解の進捗がわかる
これらのことで「休校」中、彼の弱点もわかり、理解していないこと、覚えて欲しいことを小学1年生レベル又はそれ以下のレベルまで体系的に学習することができ、とても効果的でした。
例えば、分からない事がたくさんあった「カタカナ」「(繰り上がりのある)足し算」「(繰り下がりのある)引き算」等、効果的に学習することが出来ました。
特に「カタカナ」の学習のおかげで漢字の部品も理解することができて、今では読みよりも書字の方がスムーズに行くものが増えてきました。
それでも「すらら」でも手をかけました。それでも乗り換えようとしたきっかけ。
「一人でも学習が可能」と言うのが特徴のすららですが、そもそも学習することが苦手なむすこですので、やってもらう事に一苦労です。
毎日毎日、明日やる課題の登録、弱いところの吟味したりすることが必要ですし、むすこが学習する時はついていないと教材を飛ばしてみたり、読むべきところが読めなかったり、それなりに苦労はしました。
それでも、学習の癖がついてくれて、毎日毎日「すらら」の30分程度の時間を割いて勉強をしてくれるようになりました。
そうやって、「小学生低学年」が終わり「高学年」に進もうとした時に、教材のレベルが跳ね上がったりすることを感じ、高学年教材はやめさせました。
また、弱い分野の「低学年」の復習をすればいいかなと思ったのですが、今となってはかなり簡単な問題を1から取り組ませるのは、むすこの自尊心を傷つける事になりかねません。
そんなことを考えが、他の教材に乗り換えようと思ったきっかけとなりました。
「すらら」の料金
「すらら」の料金はいくらだったか改めて確認してみました。
「毎月支払いコース」と「4か月継続コース」の2種類があったと思います。
これに、入会金10,000円がかかります。(2020年10月31日までは無料です)
ぼくも、入会金はお支払いした記憶が無いので、入会金無料期間はちょくちょくやっているのかと思います。
毎月支払いコース
4か月継続コース
うちは、この「4か月継続コース」の4教科コースです。これに消費税がかかります。
このコースの場合は、4か月毎の契約のようになっていますので、4教科の場合「毎月支払いコース」よりも毎月520円分安くなります。
4か月内での契約解除の場合は、契約解除料金がかかります。その料金は、毎月520円分値引きした分を負担するだけですので、昔のどこかの携帯電話会社よりずーっと大変良心的だと思います。
すらら公式ページうちは「休止」を選びました
さて、他の学習方法も見つけたし、「すらら」を解約しようかと思いましたが、
「まて、これまでやったものがみんなチャラになっちゃうのか?もし再開するときもったいないなー」と考えていたところ、妻から「解約じゃなくて、休止ができるよ」と聞いて「休止」を選ぶことにしました。
もちろん、休止の間の料金はかかりません。
休止する月の前月までに保護者向けの「ご契約内容の確認・変更届」サイトから届け出を出します。
また、期限付きの休止、期限無しの休止も選べます。期限無しの場合は「休止終了年月」を記入しなければよいとのことで、うちは「期限無しの休止」を選択しました。
すらら公式ページ完全退会では無くて安心しました
今まで、8か月程ですがかなりお世話になった「すらら」でしたので、完全に終わることが無くて安心しました。
また、体系的に学習を進めることが必要になることがあった場合には抑えとして取っておきたかったのがありましたので「休止」の制度があってよかったです。
また、お世話になる時があるかもしれませんので、その時はまたお願いしたいと思います。
すららで困ったこと
ApplePencilの手書きの精度を上げて欲しい
最初は、ひらがな・カタカナの書き取りや計算式等はiPadでApplePencilで画面上に手書きをしていました。それの精度が漢字等になった時に良くない事が多くあり、困った事がよくありました。
特にむすこは、過敏なところに加え神経質なところがあって、イライラして学習どころではなくなり、学習を途中でやめてしまう時もありました。
これには、ぼくでもどうしようもなく、泣く泣くキーボード入力に切り替えて学習することになりました。おかげでキーボード入力が少しできるようになりましたが、手書き入力をすることが無くなってしまいました。(これでよかったのかな?)
学習進捗画面マニュアルの充実
あと、親が学習の進捗画面を見ることにスキルが必要となります。
慣れないと、何が何なのかわかりません。ぼくは、体系的に学習をさせていたので、どこがわからないか躓きそうなのか、振り返るのがとても大事でした。
課題名で書いてあったり、番号で書いてあったり。一貫性が無いのがとても困りました。
もうすこし、マニュアルを充実してもらうと大変助かると思います。
まとめ
また、戻ってくるかもしれませんが、一旦は休止をさせていただいて次は「スタディサプリ」の方でがんばってみようと思います。
あとは、学習を自分の事だと思って取り組んでもらうのが一番だと思うのですが、これが一番難しいだろうなぁ
もう少し大きくなってからかも。。。。
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