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追記:2020年10月6日
むすこ。
さすがに話す事がいっちょ前になってきました。小学校4年生ですもんね。
ことばの使い方もいっちょ前で、「〇〇と言っても過言ではない」なんてことも言ってます。
なんなんだ。。。。。(ともだちが使うそうです)
本来、語彙力を増やすには読書が一番なんだろうと思いますが、むすこには無理。
なので、このブログを記述してから色々やってきました。
やはり、ともだちとの付き合いやアニメの日本語字幕が一番良いようです。
朝は学校。ごはんが終わったら夜9時まではフォートナイトのvoiceチャット。
ともだちとよくしゃべっています。お前が黙ってるのは授業中だけか?と思うぐらい喋ってます。
ともだちとの漏れ聞こえる会話からも、間違ったことばを使っているようなことはありません。
学習と遊びは違うので、間違っていたらそれとなく修正してあげていこうとは思っております。。。。
先日、むすこの担任の先生と電話でお話している時、読書の話題になりました。
「うちの子は、本を読むのは困難ですね~」と言う話をしたら、
「週に一度は、図書室で読書の時間があるけどどうしてたんでしょう!」とびっくりしていました。
学校での過ごし方は知ったことではないので、前の担任にお聞きしてほしいのですが、今後の「読書の時間」の過ごし方や、「読書感想文」の対策で考えていることをお伝えしておきました。
また、学校がはじまりましたら、あらためてお願いしにいこうと思います。
むずかしい言葉を使う必要は無いのですが、せめて他人の言ってる言葉を理解できる程度で良いので語彙力を厚くしてもらいたいなあと思うのであります。
語彙とは
ちょっと、ここでぼくの備忘録的に「語彙」と言うものについてまとめてみたいと思います。
(vocabulary)一つの言語の、あるいはその中の特定の範囲についての、単語の総体。
語彙:広辞苑より引用
その語彙のなかにも「基礎語彙」と「基本語彙」ってのがあって、さらに「理解語彙」というものと「使用語彙」というものがあるそうです。
なんだかむずかしい。
基礎語彙(wikipediaより引用)
その言語の根幹部分をなす語の集まりを指す。使用頻度が高く、日常生活に必要不可欠で、子供でも知っており、他の言語にもそれに相当する語があり、長い歴史を通じて変化しにくいなどの条件を充たす語の集まりである。
基本語彙(wikipediaより引用)
その語彙の中で中核的な部分を占める重要な語の集まりを指す。たとえば、新聞のスポーツ面での基本語彙としては「投手・打者・投球・スライダー・安打・本塁打……」などがあり得る。誰もが必ずしも日常的に使う語ではないが、対象となる文章・談話を理解するのに不可欠な語の集まりである。
理解語彙(wikipediaより引用)
見聞きして意味が分かることばの集まりである。
使用語彙(wikipediaより引用)
自分が使うことのできることばの集まりである。(アウトプットか?)
なんとなくわかりました。
学校の勉強等で確実に「基礎語彙」を習得してもらって。家庭や友達との会話等で「基本語彙」を身につけ、言葉のバリエーションをふやしてもらう。
そして、「理解語彙」につなげて、できれば「使用語彙」にもなれば。。。。
そんな感じで、語彙力をつけてもらえればなあと思いますが、いかがなもんでしょう。。。。厳しいなあ
ディスレクシアで語彙を増やすには
今、むすこはすららや学校からの課題を使って自然に語彙を増やしていってます。その甲斐あって、家族間で話す言葉でも前は全く分からなかった言葉も理解してくれてることがあります。
また、毎日の友達との会話から新しい語彙をひろってくることもあって、ドッキリすることを言い出すことがあります。
この辺りは、普通の小学生と同じかと思います。
その他にどんな方法が?
読書・漫画
無理
暗記
無理
反復学習
無理
辞書
辞書が良いというより、辞書のシステムがすこし気に入ってるみたいです。
新しい発見で意外にいいかも。
動画・読み上げ
ぼくのお客さんで外国人が大勢います。
みんな、日本語がとても上手で顔を見なければ、日本人と区別付かないレベルの方もいらっしゃいます。
そんな方が、日本語を覚えたもので揃って言うのが「テレビドラマ」「アニメ」です。もちろん、それだけではだめで日本語学校や各大学の日本語コースで専門的に学んで日本社会で活躍しております。
アニメはもう定番なのですが、90年代トレンディドラマなんかはアジア各国で出回っていてアニメ見ない人はドラマを挙げる人が多いです。
やはり動画は言葉を覚えやすいみたいで、表情もあるし、聞いたことない面白い言葉があるので言葉のトレンドもつかめるので良いみたいです。
だから、ぼくはNETFLIXやEテレを日本語字幕付きで見せるようにしています。
映像付きの読み上げ教材です。
デイジー教科書も役にたっているようですし、
これは、むすこが今まで音で覚えていた言葉を文字に変換することに役に立っているようです。
教科書中の文章の区切りの感覚もおぼろげにつかめてきているような気がいたします。
例え言葉で話す
これは、親の語彙力も試されます。
相手に情景を思い浮かばせながら聞いてもらえるから、ぼくはこういう話し方は好きです。お客さんと話している時も、難しい言葉や、こっちの専門用語を言ってまくしたてるのは避けたいところです。そんな時に例え話は有効です。
自分も言ってて間違いないか頭の中で確認もできます。
話しているうちに矛盾が生じてくることがあります、
そんなときは「ごめんなさい」で話直しです。
むすこもそんな血は受け継いでいるようで、自分が説明できるようにがんばるようなところがあります。でも、途中で言葉が出なくなって壊れています。
新しく習った難しい言葉を、先生や親の例え話でしっかりイメージつけてもらって記憶の中に入れてもらいたいです。
まだ小学生なので、無理はさせたくないです。
ことばが出なくなったら、みんながわかりやすい例え話でぐっとレベルを落とした話ができるようにしてもらいたいものです。
使用語彙(アウトプット)を増やす
これは、自分の経験からもひたすらインプットとアウトプットを順番に増やしていかないと無理だと思います。
特に、このアウトプットが苦手とWISC‐ⅣやSTRAW-R検査でも言われています。
おとななら上記の方法でもいいでしょうが、
まだ、小学生なのでどういうやり方が良いのかわかりません。
個別指導が始まったら一緒に考えていきたいと思います。
まとめ
ネットで語彙力について調べてみても、大人になって慌てて語彙力高めたいと思わせるものが多くて、語彙力について関心が結構高いのだなと思う次第。
ぼくが気にしているのはこどもの場合。
しかもディスレクシア。
むすこの場合。お話の時に、一生懸命言葉を頭の中で探してそれを言葉で出そうとしているが難しいことが多いことが散見されます。
記憶脳の中に言いたい言葉が入っているのは記憶しているけど、検索ができない。つまりインデックスが出来ていない状態と感じます。
記憶は悪くないみたいです。その証拠に、保育園の時に覚えた「寿限無」も急に言ってみろと言ってみても半分以上は言える。(実際保育園の時は全部言えてた)
ひょっとして、語彙も覚えていないのではなく、引き出せないだけなのかも知れない。
まだまだ、探求の旅は続きます。
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