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むすこがおこづかいを欲しがった話

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ようやく、お仕事の目途が経ち、こども達も家にいるのでぼくも自宅待機としました。
相変わらず、むすこは午後からは友達とサッカーかブレイブボード(ブレボー)。

3月の一斉休校が始まったころは、2、3人で遊んでいたようですが、今では10人~20人ぐらいまでの大人数に膨れ上がっているようです。

聞くと、学年関係無く、3年生~6年まで入り混じって遊んでいるようです。

巷では、公園でサッカーをしているだけで、注意の電話が学校に行くようなことを聞きますが、今のところはそんな事はありません。

天気が悪かったり、日々気温の差もある今日この頃ですが、免疫力アップに太陽にあたり、汗をかいて元気にすごしてくれれば良いと思います。

とりあえず、近所の方の目も厳しく無い事がありがたいです。

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おこづかいの話

むすこがはじめて、「おこづかい」の話を持ち掛けてきました。

お友達との話の中で「月に〇〇〇円」と言う話題が出てきたみたいです。

ぼくが、4年生だから400円!と思ったのですが、

「100円でいい!みんな100円だって」と言うのでそうしました。

ぼくの財布にも小銭が100円しか入ってなかったからと言うわけではありません。

本当に他の友達が100円なのかこんど、友達のお母さんに聞いてみようと思います。

いつの間にか集まった、むすこのデュエマカードとお財布
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むすこの数字への向き合い方

むすこにおこづかいを欲しがった事ですが、正直言ってうれしく思いました。

今では、計算だけは得意なのですが、ディスレクシアに気付く前は、計算がほとんどできなかったと言うより、それ以前に数字が読めなかったみたいで、当然計算なんかひどいもんでした。
横書きの四則計算、縦書き(筆算)の四則計算は全然別物と思ってたみたいだし、今でも桁揃えて筆算しない(でも答えは何故か合う)。
ですので、時間も読めないし、サッカーの時間もよくわかってなくて、どうすればいいのかわかりませんでした。

そんなむすこが、時計も毎日のように「あと何分で8時!」とか、進んで数字のあるものを間違いながらも読んで、1年前ぐらいからは考えもつかないぐらい、数字については成長したようです。

ひょっとして数字には興味があるのかもしれません。

そんな訳で、数字を見るのが苦手だったむすこが、数字が基本のおこづかいを欲しいと言い出すことに、喜ばしく感じた訳であります。

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おこづかいを管理させることについて

おこづかいに対する親の考え方をどう伝えるか?

ぼくは、おこづかいについては別に哲学もありませんし、あーしろとかこーしろとか言う事を伝えるつもりは全くありません。

どうせ、デュエマカードかジュースを買う程度だと思いますが、おこづかいを貯めて何かを買ってもいいですし、無くなってどうしようと思うことも全てが経験だと思います。

ただ、貸し借りやお金を誰かにあげたりもらったりすることだけは、未成年のうちはやめておけとだけは言っておこうと思います。

それと、大人になってからの連帯保証を含む保証の類、連帯債務、分割債権・分割債務等の多数当事者になりうる日本の民法の悪しき規定になっているものにも手を貸すつもりもありません。

身の丈でやれと言う事です。

おこづかい帳をつける?

ぼくがちょうどむすこぐらい小学生の頃、親が急に頼みもしないおこづかいをくれるようになったことがあります。更におこづかい帳を買ってきて与えられました。

おこづかいなんかくれとも言ってないし、ましてやめんどくさいおこづかい帳を与えられても、記帳するわけありません。なんでそんな事をするように言われたのか未だに理解ができません。

おこづかいはありがたく頂戴しましたが、完全に反発して開ける事が出来ない全部貯金箱に収めて、おこづかい帳もほったらかしでした。

そしてしばらくして、おこづかい帳をつけていないぼくに母が「お金要らないなら、お母さんに預けなさい」と言われて半ば没収のような事をされました。

そのせっかく貯めたお金はどこに行ったか今も不明です。

そんな経験がトラウマになっているので、むすこにも「おこづかい帳」で管理しろなんて言えません。

あ、それと、今も事業の記帳はギリギリまでできない大人になってしまいました。
ただのめんどくさがり屋なのかもしれません。
それだけに、マネーフォワードの自動記帳機能は大変助かっています。

追加おこづかいを欲しがったらどうするか?

よくありそうなことです。

高額なものが欲しくなったらそんな事を言い出すかもしれません。

ゲームソフト、サッカースパイク、レプリカユニフォーム、自転車、、、、

高額なものばかりです。

そんな場合は、買ってあげようと思います。

但し、

この商品の値段はいくらなのか?

親がどんだけ働いて買えるようになるのか?

魔法のように商品を買い与えることはやめて、そんな事を伝えて、大人になるとこんな事をして商品を購入することを見せてあげておこうと思います。

またぼくの親の話ですが、「こどもにお金の話をするもんじゃない」とよく言っていたのを思い出しました。お金の話をネガティブなものに持っていくのがどうも解せません。

現実を教えていくのも、教育の一つのような気がします。

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まとめ

ほとんど、ぼくの考えと経験の話になってしまいました。

ぼくは、決してお金に対して優等生的な考えがありませんので、きっとむすこもこんな感じかと思います。

紙幣については日本銀行券とあるだけに、日銀が我々に借金して払い出しているにすぎないものです。とても大事なものであるのに記名もできません。

そんな理屈はどうでも良いのですが。どうやってお金が流通していくのか難しいことは良いので、皮膚感覚で覚えて欲しいと思っています。

大事なものは何か、それに投資をする理由は何か、人に言われるのではなく自分で考えて行動できるようになるために、月100円のおこづかいで学べるようになればこれほど安いものはないのかなあと考えております。

追記

追記:2020年11月13日

先日、むすめと二人で公園に行った際に、むすこがともだちと15人ぐらい集団で遊んでいました。

途中、むすこも含んで一部の集団がいなくなったので、他のともだちに「あいつらどこ行ったの?」と聞いたら「「ファミマ」にガム買いに行ったよ。」とのこと。

後で聞くと、ファミリーマートに10円のガムが売っててそれをみんなで買いにいったそうです。

むすこがお小遣いを欲しがるのは、ともだち付き合いのため?

なんだかそんな買い食いまでできるようになって少しうれしくなりました。

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