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新年度にあたり、むすこ、むすめがいただいてきた教科書を見ました。
去年までは表示が無かったのですが「UDフォント」の表示がありました。
時代の流れはこうなっているのでしょうね。
「UDフォント」にしたからと言っても劇的に字を読むことにつながるとは言えないかと思います。
でも、むすこも「見やすいんじゃね?」と言うように、目や頭が疲れなくなって読むことに少しでも前向きになるようになれば大変良い事かと思います。
ぼくも、ざっと見てみましたが、老眼入ってる父にも見やすいかなと思ってしまいました。
国語の教科書、3年前と今年の書体比較
UDフォントは以前のブログに記述した通りなのです。
今回は、分かりやすいように3年前と今年の1年生国語教科書の比較を写真に撮ってみました。
比較をすると、前からUDフォントだったのかな?って言う感じです。
今年から太字になっていて、見やすくなっていると思います。
この「はなのみち」って言う文章ですが、むすこが1年生の時一生懸命音読してました。その時はディスレクシアなんて全く気付かない頃でした。何度も何度もたどたどしくも音読し直してました。
聞いた話は覚えるのが得意で、簡単でかわいい文章なので、ともだちが学校で音読していたのを聞いて覚えてしまっていて、よく教科書を開くのをめんどくさがって、教科書無しで唱えていました。
今、考えると字を見るのも辛かったんだろなと理解してます。
その文章を、妹であるむすめも習うなんて、何となくしみじみと感じてしまいました。
文章の右隅に謎のQRコードが。。。。
QRコードを発見しました。
これも昨年までは無かったものです。
こう言うのを見ると、好奇心が湧いてきます。
早速、iPadでQRコードを読んでみました。
すごいです。教科書と同じ内容の挿絵付き朗読動画が出てきました。
ディスレクシアや本を読んでとせがむお子さんにはピッタリですね。
これは、助かると思います!
むすこ用の4年生教科書にも少しですがありました。
これだけでも、一歩進んでくれたと児童でもない、ぼくが感動してしまいました。
無いところは仕方がありませんので、デイジーでやってもらおうと思います。
このように、デジタル教科書への動きは大変良い事だと思います。
むすこ、むすめにも、iPadで読み込ませて、おいおい使いこなしてもらいましょう。
今後、うちの区も完全デジタル教科書を採用してくれれば、色々な苦労も軽減されるのになー
しかし、先生方は全然そんな事おしえてくれなかったなー(そこが残念)
他の教科書にも朗読動画が
あと、むすこにとって、もう一つ読字・書字中心である強敵である教科、「道徳」の教科書にも、一部朗読動画がありました。
3年生の時も、道徳教科書の文章をまとめる授業でも、自分で読むのは無く、先生や友達が説明していることをジーッと聞いていて、聞いた事をまとめているようなそんな感じが見受けられました。
国語と道徳教科書はもう一冊調達してきて、自分で朗読教科書を作ろうと思っていましたが、これで労力が半分以下になりました。
これは助かります!
朗読動画を作っていただいた方々、本当にありがとうございました。
まとめ
いつもと同じかと思っていた教科書ですが、
テクノロジーの進歩で、児童ばかりでなく、その親も大変助かるものが出て来ていますね。
使えるものは使って、補助教材として使っていこうと思います。
また、他の教科も見てみます。
追記
追記:2020年8月26日
結局、一番使い勝手の良い、タッチペンの教科書を使う機会が増えています。
同じ教科書を使っているのがいいのかもしれません。
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