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さて、中学2年生の息子の1学期の期末テストがまもなく始まります。
今回は、いつもと違って日常的にテストが終了次第提出を求められているワーク(科目による課題)も早々に終わらせ、友だちと一緒にテストの点数を上げるためにどうしたらいいかを考えながら勉強しています。
おかげさまで、数学に関しては基礎的な部分は理解しているようですが、それが点数に反映されるかはわかりません。
息子の中学校は比較的新興の住宅地にあります。このような場所は、どうしても平均的な家族が集まりやすく、平均的な範囲で勉強ができる、もしくはしなければならないと思っている子どもたちが集まりやすい傾向があります。
したがって、基礎的な学力がついている子どもがほとんどで、その中で勉強に対する能力が突出している子どもがちらほらといて、下位の子どもが少ないことが成績表の分布図を見るとわかります。
つまり、うちの学区では、区の中でも学力の偏差がかなり高い位置にあります。
偏差値50というのは平均値から出されるので、学校内で偏差値50を取っても順位が後ろの方になることがあります。
学校でも、たまにやたらレベルの高い問題を定期テストで出題することがあります。
そうなると、ようやく基礎的な問題がわかったと思われる息子には不利です。
ここまでがんばってきたのに点数も悪く、順位も悪いとなると、気持ちに影響を及ぼします。
そういう気持ちになってしまうと、親として申し訳ない気持ちになることもあります。
これまでも、がんばってもがんばってももう一歩のところで目標とした点数に届かなかったりして、悔しい思いをしてきました。
それでも、テストとなると腐らずに、毎回自分なりにがんばろうとする息子を見ると、親としても見習うべきものがあると感じます。
僕も点数にこだわらずにチャレンジしている姿を褒めていることが良いのかもしれませんし、そもそも点数なんか気にしない子なのかもしれません。
自分でやりたいことを決めている子の強さというのはここにあるのかもしれません。
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