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1週間前、小学5年生の娘が夕ご飯の時間に急な腹痛を訴えました。
「どうした!どうした!」 少し前までは「ペンネが食べたい」と言っていたのに、急に食べられなくなりました。ちょっと苦しそうな様子です。
「無理して食べなくていいよ。」 と声をかけた後、自分からトイレに行き、嘔吐しました。突然の異変から、何らかのウィルスに感染したのだと直感しました。
診断と対応
翌朝、妻が娘を近所のお医者さんに連れて行きました。診断結果は「ノロウィルスかロタウィルス」でした。ウィルス性の感染症には特効薬がなく、吐き気止めだけが処方されました。また、頭痛がひどいときは、以前処方されたカロナールを服用するように指示されました。
家庭内での感染対策
原因が判明したので、1日は食事も取れず、気持ち悪い状態が続くだろうと考え、娘を休ませました。そして、家庭内での感染対策を徹底しました。息子は最近同じウィルスに感染して免疫があるだろうと安心していました。
回復と成長
幸いにも、その夜には娘は普通にご飯を食べられるまでに回復しました。
「よかった、よかった。」
もう5年生なので当たり前かもしれませんが、このように自分で対処できる急病でも、自らトイレに行って吐き、食べたいものや飲みたいものをしっかり伝え、お着替えも自分でできるようになりました。
成長したよねー
ノロウィルスの感染について
ノロウィルスは乾燥・低温の冬だけでなく、初夏でも感染することがあるそうです。
その理由として、ノロウィルスは非常に環境耐性が強く、低温や乾燥状態でも長期間生存できるためと聞きました。
さらに、初夏は気温や湿度の変化が激しく、食材の管理が不十分になりがちです。
このような環境では、ウィルスが食材や手指に付着しやすくなり、感染リスクが高まる。
また、初夏の季節はアウトドア活動が増える時期でもあり、複数の人が同じ空間で食事をする機会が増えるため、感染のリスクが高まることも要因の一つです。
ご飯を用意する前は手を必ず洗い、テーブルもアルコール消毒が必須かな?と思ったところです。
感染予防のポイント
ノロウィルスの感染を予防するためには、以下の点に注意することが重要!
🧼 手洗いの徹底: 食事前やトイレ後には、石けんと流水でしっかりと手を洗う。
🍽️ 食材の衛生管理: 生ものや調理器具の衛生管理を徹底し、十分に加熱することが大切です。
🚫 共用物の消毒: ドアノブやリモコンなどの共用物を定期的に消毒しましょう。
👪 家庭内での感染対策: 家庭内で感染者が出た場合は、感染者と接触する際に手袋やマスクを着用し、感染拡大を防ぐ工夫が必要。
今回の娘の経験を通じて、ノロウィルスの恐ろしさとその予防の重要性を再認識しました。
引き続き、感染対策を徹底し、家族全員が健康で過ごせるよう心がけるようにします。
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