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先日、私の小学5年生の娘が「お父ちゃん、そろそろ高校を選ぶよ。大学には行きたいし。」と言い出しました。
まだ中学校もあるのに、高校のことを今から考え始めるとは驚きました。
中学校はお兄ちゃんと同じところで良いけれど、高校は今から選んだほうが良いとのこと。
娘は成績に問題がなさそうなので、偏差値で選ぶよりも、自分に合いそうかどうか、やりたいことができるかどうか、自由な校風か、制服の有無などを基準に考えています。
「やっぱり、制服は無い方がいいね。中学校では我慢するよ。」
「そうね、制服無い高校も近くにいっぱいあるしね。」
「でも、電車に乗って行くのは時間の無駄だよ。やだね。」
その他にもいろいろ話していましたが、10歳の娘にとって高校生活は近いようで遠いもので、いろいろと考えているようですが、その程度の考えです。
話していて疲れたのか、最後には「やっぱ、高校行くのやめた。」と言い出しました。
「おいおい」
「高校行かないで、大学に行く方法は無いの?飛び級あればいいのに。」
大学では研究したいことがあるようで、どうしても大学に行きたいけど高校はどうでも良いようです。
まぁ、方法は無いわけではないが、あえて言うのはやめておきました。
自分で考えて、自分で決めよう。自己決定権に関する自発性を大事にしてあげたいと思います。
このように、子供の将来について話すことは、親としての責任と喜びを感じる瞬間でもあります。
どんな進路を選ぶにしても、子供自身が考え、決断する過程を尊重し、サポートしていきたいと思います。
娘がどのような高校を選び、どのような道を歩むのか、その未来が楽しみです。
彼女の成長を見守りつつ、一緒に考え、応援していきたいと思います。
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