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熱心にやること

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結局、勉強の仕方がわからないと言う中2のむすこ。

それを悩むようになるなんて成長したもんだと感じました。

やっぱ、そこなんですよね。中学生の勉強で難しいと感じる子は問題文が難しいし、抽象的なものも多いし、どこを視点に置けばいいかわからないのです。

明確な目標「この漢字を明日まで全部書けるようにする!」等があれば、目の色が変わります。

でも、テストで見たことが無い問題なんて出るわけがありません。

もし、見た事ない問題が出たら、誰もできないと思います。そんなの正解する必要はありません。

結局、中学の勉強なんてパターンに嵌め込むだけです。高度な事は何もありません。

それに感覚的に慣れれば、理解はしてなくても解けてしまい、できた気になるものです。

結果オーライなのでそれでいいと思います。

んじゃあ、と言うことで中学時代はロクに勉強をしなかったので、それ以降(大学受験や国家試験の勉強)のぼくの勉強の仕方を伝授しました。

前から言ってますが「勉強」は辛いです。字の如く「強く勉める」ものだからです。

だったら”Study”って言えばちょっと柔らかくなるかな??

“Study”ぐらいだったら単語書けるよね。

“Study”と言う語源はラテン語から来ていて、確か「熱心」とか意味だったと思います。

あなたは、サッカーやスポーツ系はかなり「熱心」にできる。

人の心を掴むことにはかなり「熱心」になれる。

神様がくれたこの二つの能力。ぼくはこれだけでも十分、君はこれからも生き残れると信じている。

だったらもう少し高みを目指して自分の中身を「熱心」に武装するのはどうだろうか?

決して突出したものは必要ない。

特性を考えると、不得意なものを得意になれとは言いません。

できないものをできるようにしろ!とも言いません。

でも、できるはずなのにできないまま終わるのは勿体無いと思います。

自分の将来をしっかり見据えていることですし、ぼくはそれで十分だと思っています。

そんなことをむすこに言うと「わかった!」と言ってテスト前に課題提出でひーひー言ってしまうワークに取り掛かっていました。

そんなもん先にやっておいて、テスト前はできる問題を確実に点数にできるように対策を立てよう!

そして翌朝、起きてきていきなり。

「俺、科学者になりたい!」

なんなんだ??この間と違うぞ。むすめが言うことを言ってきたぞ・・・

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