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中学校の定期試験が終わって、中2むすこと小5むすめは共に学校は運動会モードになります。
むすめの方は、先に買った靴がどうも大きかったらしく同じ種類の靴でワンサイズ小さめのものを再注文しました。
ネットで買うと微妙な靴のサイズを間違えてしまうところがありますが、小さいものでなく大きいものを買ってしまったようですので、再注文をしたものの次に大きい方のものを「履く」と言っているのでよかったです。
お気に入りの靴だそうなので、どうしてもこの靴で運動会に臨みたいそうです。
さて、運動会が嬉しいむすこ。
今回は珍しく「緊張する」と言っています。
「どうした?」と聞くと
リレー選抜のための100mのタイムがクラス1位だったらしい。
そのおかげで選抜リレーに選ばれていますが、タイムが良い子が1番目に走ることにしようかと持ち上がっているそうです。
第1走者はどうしても注目されてしまいます。
それが緊張の原因だそうです。
先生・生徒の間の思惑としては、トップからぶっちぎっちゃうって作戦だそうです。
「俺は去年は3番目に走ったから、今年も3番目が良い」
そんなことを自分の希望として言っています。
駆けっこで1位を取ることに燃えていたのに、リレーの走る順位の話ではよりによって一番注目を浴びる第1走者になるかもしれないとは思いもよらかなかったみたいです。
しかしながら、親として無責任に「まぁ、良いじゃん」とは言えない。
馬耳東風的に話を聞いていると敏感に感じてしまうむすこなのです。
そしてむすこ中学校での話は自分で解決しないと考えているので、ここからは今までとは違う。
そんな誰でも思いつく安易な作戦ではないか?本人ももっと勝てる方法は無いか?と第1走者になることを避ける方向に持っていきたいために、選抜メンバーと先生と話を持っているそうです。
議論ができるようになっているなんて成長をしたねー
「じゃあ、アンカーになっちゃうんじゃね?」
「それも嫌だ、3番目が良い。去年みたいに3番目にバトンを受けて後ろを引き離してきてやる。」
どうしても3番目走者のイメージが出来ているようです。しかも去年は自分としてはかなりうまく行ったと思っている。
ビジュアルイメージで考えがちなので、固定観念ができてしまうとそこから抜け出せないところもあります。
今回は、皆さんの作戦通りタイム1位のむすこをトップ走者にしてもらうことで、親としてもひとつ固定観念から抜け出せるきっかけを掴めて、柔軟は考えを持てる一歩になれるかもしれないような気がします。
むすこの成長のためにあえてそうしてもらうと嬉しいところです。
さあどうなるか?
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