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私たち親にとって、こどもの未来について考えることは避けられない課題です。
こんな親でも考えているんです。
特に、我が家の息子のように学習に困難を抱えている子供は、考えていないようで将来について不安を感じることがあるんだなと言うことを思わせたことがありました。
この間「俺、将来どうなっちゃうんだろう」とつぶやいていました。
う~ん、中学生の頃そんな事を考えた事もないぼくが子供のころよりしっかりしてないかい?
学問だけじゃないよ
息子はディスレクシアを抱えており、そのため勉強が苦手です。ディスレクシアとは、読むこと、書くこと、スペルに困難を持つ学習障害の一種です。
そんな息子でも学校の方では、彼が自信を失わないように彼の長所を引き出すための配慮をしてくれています。
学習の面でも、気持ちの面でも。
彼は視認知スキルに難があり、特にメンタルローテーションが関わる「恒常性」の課題に苦手意識を持っています。
にも関わらず、体育は得意で、特にサッカーが大好きです。
ゲームをやらせても、彼の反応速度と戦略的思考は際立っており、彼の強みをはっきするものの一つだと見ています。
サッカーでは、最初はクラブチームのレギュラーではありませんでしたが、がんばって今ではチームの前線で戦うレギュラー選手として活躍しているようです。
それが、彼のこの成長は、彼がどんな障害にも打ち勝てる自信になればいいかと思っています。
「サッカー、見に来なくていい!」と言われてしまっているので、どんな活躍をしているのかわかりませんが、調子良かった時はきちんと教えてくれるので、そっとしていております。
将来についてですが、息子は運動を活かした職に就きたいと考えているようです。
ディスレクシアを持つ子供たちにとって、彼らの得意分野を活かせる職業を見つけることが、自信と成功の鍵となります。
それは、学問だけが成功への道ではないことと言えるのではないでしょうか。
私たち親としては、息子の夢を全力で支援したいと考えています。
学校の先生方や、サッカークラブのコーチをはじめとする周囲の大人たちのサポートには本当に感謝しています。
彼らは息子の自信を育て、彼が自分の能力を最大限に引き出せるように助けてくれています。
がんばっているものを続けるだけよ
息子の障害は学習に関してだけで、それは彼の本当の能力を制限するものではないと考えています。
本人はわかってないと思いますが、彼の努力と情熱は、彼がどんな障害にも打ち勝てることを証明しています。
私たちが彼に伝えたいのは、彼が持っている可能性は無限大であり、彼の未来は彼が決めるものだということです。
結論として、私たちは息子が将来不安を感じることがあっても、彼の夢を追い続ける勇気を持ってほしいと願っています。
彼の成功への道は簡単ではありませんが、彼の強み、情熱、そして周囲のサポートがあれば、彼はどんな目標も達成できると親も信じるだけです。
息子が将来について心配することがあっても、「大丈夫、君ならできる」と否定も肯定もしないで伝え続けることが、我々親としての役割です。
「いま、がんばっているものを続けるだけでいいよ。」
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