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地図と言うのは、正式な表記からの読み方と地元の人だけで通じる言い方がよくあります。
こどもであれば公園名や学校名が多いでしょう。
地元の子どもたち同志で略したり愛称で呼ぶのは構いません。
ところが、前に学区の違う他地域のお母さんから、言われたことがあります。
「うちの子が、〇〇公園集合って言ってるけど、〇〇公園(愛称)ってどこよ~(笑)」て確認されたことがありました。
「ごめんごめん」と結局ぼくが道案内をしないといけなくなることもしばしば。
今は、Googleマップと言う便利なものがあります。
みなさん、すぐにスマホで調べますが、地元ならではの呼び方はまず表示されません。
ここで「ね~え、そんな公園ないじゃ~ん。」と混乱が生じてしまいますね。
地元でメジャーな地名の呼び方でも、当の幼い本人たちは正式な地名を知らないと言うのもよくあります。
それで、こどもが大きくなっていくと地図に関心を持って見る子は、少しづつ修正されていきます。
例えば今まで小学校を「一小(いっしょう)」と言っていたとします、自分の地元を知らない他人や親戚に説明する時に「〇〇区立第一小学校」と気を遣って言うようになるもんです。
小学校時代に地図が全く苦手だったむすこでさえ、きちんと「イオン(ピンクの看板)」「みずほ銀行(ぎんこう)」「都立〇〇公園」またまたイベントの名称もきちんと覚えて呼ぶようになりました。
それだけに、こっちも正式名称で言い返さないと頭の中で混乱して通じなくなることもあります。
指示語以上に、気を遣います。
別に知識が付いて人格者になった訳ではありませんが、相手の立場を考えて思いやるようになって会話をする必要があってそれに備えて色々と知識を正確に言う癖をつけて来たのでは無いのかな?と思うのであります。
Googleマップ
こんなことをちょっと違いますが、下記のニュースを見て思いました。
Googleマップはユーザーがその施設の名前を編集・申請して通ればマップ上に表示されます。
そんな安易なスポット名が通るとは思いませんでしたが、通っちゃうのですね。
このような悪戯まがいの事が起こるならユーザー編集機能を無くすことも必要かもしれません。
いくら相互交流を促進する役割があるとしても、地図であるなら正確性は不可欠だと考えます。
そうじゃないとGoogleマップの信用性がなくなっちゃいますよ。
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