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来週、特支教室の先生と面談させていただきます。
おそらく先生もむすこがどんな特性だか、伺っていたところでしょう。
そろそろ、困り事も分かって来たと思いますので、これからは具体的な特性に対応していただくようにお願いしたいと思うところです。
やれることとやれないこと
気がつくと、10月も過ぎて中学校に入学して半年経ちました。
ぼくの気持ちとしては、お勉強で不得意教科だけは小学校に出張してやってもらいたいものですが、義務教育と言うのはどういうわけか、カリキュラムを消化しないといけないことを各個人でも、わかっていようがなんだろうが、ドンドン進めてしまう。
本当に、わかってもらいたいからやってると言うのは全く感じなくて、わからないものに関しては自信を無くしたまま、9年間を過ごさせてしまいます。
これは、むすこに限らずぼくの時だって同じ。
わからないものがあっても、「書いて暗記しろ!」とか「努力が足りない」、「100点取るまで合格をやらん」、挙句の果ては「気合が足りん」等と誰でも言えそうな指導がまかり通ってしまっているので、弱い立場である、児童生徒は本当に可哀そうに思います。
さすがにそこまで言う教員は絶滅危惧種ではありますが、危惧種なので数パーセント程度はいらっしゃるのも事実です。
売り言葉に買い言葉ではありませんが「だったら、おまえ(先生)100mを9秒切らないと帰れないぞ」と言ってやりたくなることもあります。
やれることとやれないことがあって、やれない方法でやっても先生だって家に帰れなくなると言う事です。
わかるかな??わかる先生にはわかる。
生徒はロボットじゃないのよ。
特支教室、おそらくLD対応は始まったばかりなのでしょう。
脱線しましたが、そんな事でそもそもの事をまずは特支の先生に聞いてみたいと思います。
まずは、、、、
- 小学校及び教育委員会から、むすこからの申し送りはあったか?
- あったとしたら、どんなことをお聞きしているのか?
前のブログにも記述しましたが、むすこは特支教室ではすごく楽しそうに通っています。
授業から1時間でも解放されて息抜きになる事もあります
更に「特殊」な例として扱われているように感じます。
それは、話を聞いたり、他の特支教室(他校も含む)のお母さんたちの話を聞くと、情緒的な面での困難を抱えている子で占められていることです。
情緒的な面では全く問題が無いどころか、集団のムードメーカーになっているような子です。
学習だけに困難がある子はおそらく、他にはいないように思われます。
ですので、対人関係スキルのゲームをしてもチョロいし、他の特支の子、情緒的に問題がある子にびっくりしながらもすぐ仲良くなって励ましてあげたりできるのです。
正直言って、むすこは情緒的な対人スキル等を学ぶ指導はむすこには必要ありません。
ところが、これまでの特支の考え方とは全く異色の少年が入室してきたと言う事になります。
それだけに、去年度までは情緒的な困難を抱えている子を見る事があたりまえだった、先生方もどう対応していいか様子見というところが見られます。
これからの我が区もLD対策には敏感になりつつあります。
わからないならわからないで、LDむすこを実験台にしてもらっても構いません。
経験が無くてわからないのであれば、むすこのパターンをじっくり見てもらってこれから増えて来るであろう、LD系での入室に対応してもらおうとも思っています。
従いまして、今回は具体的なものとして提案をいくつかしてみようと思います。
特支教室でこれからお願いしたい事。
できれば個別指導学習をして欲しいということです。
学習指導と言っても、塾でやるような事は要求しないです。
過去にタブレット学習の「すらら」でやってきたことを対面でお願いしたいのです。
むすこに負担が掛からない程度のものをやっていただきたいのです。
最初は一番大事なことばの面です。
小学校の頃にST先生についてもらって、4年生からの3年間でようやく4年生の漢字(読み中心)に合格点をもらいました。
それで、自信を持ったのか、書きの方にもある程度の効果がありました。
その日本人として一生使う、漢字の読み練習を引き続きをお願いしたいところです。
羅列すると以下となります。
- 5年生以降の漢字の読み練習をする。
- 書きの練習はPCで文字を100文字程度の文章(作文でも日記でもなんでもいい)を打ってもらう。
こんな事を30分で良いので週一程やってもらうとありがたいと考えています。
PCは学校で配られているChromebookもありますし、小学校のドリルは過去に学校で宿題で出されたドリルを取ってありますのでそれらを有効活用してもらえればと思います。
他に、成功した「ミチムラ式漢字カード」や「触るグリフ」を持参させて提供しても構いません。
文字が苦手だからと言っても、遠ざける訳にはいきません。
過去のドリルを見返す機会があると、成長して色々な事を体験しているむすこですので、何か活用できるヒントが頭の中でつなげて脳を活性化してくると思います。
むすこの夢の実現のために、避けて通れない基本的な学力をつけてもらうためにお願いしたいところです。
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