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お風呂でむすこの本音を聞く

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ぼくがお風呂に入っていると、むすこも入ってきます。

中学1年生の思春期にも入ると、親と一緒にお風呂にはいるのは恥ずかしがったりすると思うのですが、現状は全くそうではありません。

下手をすると、妻やむすめが入っているお風呂にも平気で入って行きます。

それは、いくら何でも中学生ではちょっとまずいので、理由を説明して女性がお風呂や脱衣所にいるところにあたりまえのように入るのは良くないからやめようと言って聞かせました。

それはわかってくれました。

でも、おとうちゃんであるぼくとは一緒にお風呂に入りたいようです。

やはり、LDにより学力が2年通常より遅れてると同時に、精神的にも2年程遅れがあるのかな?

現在5年生の男の子と話をしているようなものです。

そう考えると、色々と思い当たるところがたくさんあります。

うちのむすこの場合、年齢に9掛け8掛けと言うのはうそではないでしょう。

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お風呂はむすこの本音を聞く場

お風呂

そんな、むすことのお風呂ですが貴重な本音を聞く場所にもなります。

ぼくがむすこのこれからの方針を考えるのは、お風呂の中が多いです。

サッカーの事、学校の事、ともだちの事、勉強の事。。。。。そしてこの間は女の子の話もしていました。

実はむすこは同級生の女子はかなり苦手なようです。

自分は(精神的に未熟なので)まだ精神的には5年生程度です。

話を聞いていると、苦手と言うよりは、自分達より先にはるかに速いスピードで成長していく同級生の女子を戸惑いの目でみているような感じです。

この間も、サッカー帰りにともだちと近所の「サイゼリヤ」に行ったら、誰かが女子も呼んでいたそうです。

むすこにとっては、学校ではいつも仲良くしてくれている女子たちだったのですが「男子だけで話をしたかった、気を遣うから嫌なんだよね」と呟いていました。

それも、経験なんですけどね。

むすこのともだちの中には、早熟な男の子もいることでしょう。

それで「女子が居た方がいい」と思う子もいて、どうせ近所だしと思って呼んだのだと思います。

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「告白されたんだよね」

話は戻ってお風呂でのむすことの会話です。

「おとうちゃん、中学の頃、告白されたことある?」

「あるよ。」

「告白したことは?」

「ないよ。」

「付き合ったの?」

「中学生の頃は、そんな経験はないなー。」

「なんで?」

「だって、どうしていいかわからなかったもん。親もうるさいしさ。悪いけど断ったよ。」

「おれさー、告白されたんだよね。」

「どうした?」

「断ったんだ。」

「そうかー、なんかその気持ちわかるよ。どうしていいか分からないもんね。女の子の方が気持ちが先行ってるからなんかそんな事になっちゃうんだよ。」

「どうしたらいいのかな?」

「普通にサッカーやって、ともだちといっぱい遊んでる、あなたの事が気に入ってくれてるんでしょう。今まで通り普通にやって、学校で少しお話しするぐらいでいいんじゃない。普通にしてればいいのよ。あ!あと付き合って勉強でも教えてもらえばいいじゃん。それにしてもモテるんだね。」

「そんな事ないよ。。。」

小学生の頃からうちのむすこの事を気に入ってくれている女の子の話は、多方面からチラチラと聞いたことありますが、面と向かって「告白」されたと聞くのは初めてです。

どこまで本当かわかりませんがwww

お勉強については課題がいっぱいのむすこ。

そんなむすこが、気に入ってくれる子がいるのはちょっと親としてはうれしい。

精神年齢5年生(実際は中1)の男の子を何とかしてあげたいと思ってくれる中学1年生の女子がいるとはねー

どんな方かは知りません。

むすこの中学生としての心境を動かす出来事があるようで興味深いけど、深くは聞けない・・・・

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