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ディスレクシアや境界値がむすこの学力にどのような影響を及ぼしていること(三者面談に向けて)

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中1むすこの三者面談があります。

三者と言っても、ぼくも行くと思うので四者面談。

1学期中にやるのではなくて、夏休みに入ってすぐからです。

夏休みはすぐから実家に帰ってる~、なんてことはもう中学生なのであまり考えないですもんね。

特性的に年齢の9掛け8掛け程度の精神年齢なので、本人を見ていると「夏休み!思いっきり遊べー」ではないですね。

むしろ「スポーツと学業の両立!」を前提に面談では話していこうかと思うところですが、ついこの間まで小学生だった子だし、ディスレクシアだし結構難しいところです。

中学生になって早三か月。

中1の1学期については、ここまでほぼほぼ野放しにしてきました。

学校生活については、むすこ自身が己を知ってもらうことと、ぼくにとっては遠い昔の中学生時代と比べてどんなものか様子を伺ってみようと思い、敢えて好きなようにさせていました。

中学校自体の校風は、むすこに合わない指導(例:読書の時間)等は当然ありますが、特支教室を含めて概ねむすこには合っているようで楽しそうに過ごしているようであります。

学習については、定期試験方式が、問題用紙と解答用紙が違う、問題数が小学生の頃に比べて問題数が各段に多い等、自分が思った以上に戸惑いがあって自分が思った以上に苦戦していて涙することもありました。

LDと境界値のせいで、先生から話を聞いたり、文字面だけで理解することが難しいむすこです。

定期試験でも経験を積んで学ばないと軌道に乗れない部分があって仕方が無いのであります。

それを「何をやってるのだお前は!!」と怒ってしまうと自信を無くすきっかけになります。

本人も試験の結果が自分が思ったよりもわるかったことは充分にわかっています。

結果を責めるのはナンセンスだとぼくは考えています。

このような経験を積んで、知識を少しづつでも良いので積み上げて、本人に自信を保つことを心がけていきたいとそう思っております。

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三者面談で伝えたい事

三者面談

三者面談の時は、初中学生である1学期を通じての学校や特支での振る舞い等を担任から聞くことはもちろんです。

ぼくからも、試験等の結果が思わしくない具体的なむすこの特性を話していこうと考えています。

まずは、ディスレクシアや境界値がむすこの学力にどのような影響を及ぼしているのか?

例えば、語彙力。

むすこは、現時点では小学校4,5年生程度しかありません。

この事はおとな(特に先生)が、中学1年生レベルのもので話をし始めるとむすこの頭の中が破綻し始めます。

該当のことばのイメージ、表記、音、意味、例えそれぞれを聞いたことあると思っていても、頭の中でバラバラに記憶していたものが結びつかなくような特性があるからです。

こんな作業を頭の中でイチイチやっていると、脳が相当疲れます。

これが経験で体感すると一致させるのが容易になるのです。経験から学ぶとはこの事から来ています。

小学校の時の先生が「ありゃ、相当疲れてるよ」と言ったのはそんなことからです。

疲れるから、LDの子あるあるで窓の外をぼんやりしてしまうこともあるのもそれなのです。

先生によっては耳打ちをするように「1回しか言わないよ」と言う人もいるでしょう(密教じゃないんだからwww)。

むすこの方もわからなければ「わからない、もう一回教えて」と言えば良いのですが、それはそんな簡単な事ではありません。

恥ずかしかったり、怒られそうだったりで、そもそもあきらめてしまったりしてしまうこともあるのです。そんな年頃じゃないですか?

それが先生の話を「聞いていない」と言う評価になっているのです。

「聞いていない」のではなく、「聞くことが疲れて」集中力が続かないのです。

それで、本当にやばいと思ったことは「ともだち」に何度も聞いているのです。

むすこが誰とでも仲良くして、ともだちが多いのも、男女関係無くともだちに屈託のない笑顔で「ね~教えて」と聞きまくっている。そんな事からあるからです。

ここは全然ぼくとは違う。

そんな処世術をもっていてある意味うらやましいと思っています。

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まとめ

夏休みに行われる三者面談について、話しておきたいことをざっくりと記述してみました。

特支教室にも行っているし、小学校からの引継ぎや、去年の教育委員会の検査から何となくお分かりでいると思いますが、生の親の声も聞いていただき再確認をしていただこうと考えています。

話すことによって、様々な対策が考えられてくると思います。

しかも、今回は小学校の頃と違って、本人もいます。

本人にも確認を取りながら話を進めてみようと思います。

むすこには、学力ではありませんが学年1位のものがあります。

体力テストの「上体起こし」と「シャトルラン」です。しかもダントツだったらしいwww。

100m走も5本の指にはいるそうです。

ぼくが中学生の頃に、学年1位を取ったものなんて何一つありません。

自分のむすこながら、その事はスゴイを通り越して「尊敬」しています。

得意なサッカーや全体的な体力がそっちの方向にも行けるチャンスがあるかもしれません。

学力だけの話に留まらず、むすこの希望を叶えていこうと思います。

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