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中1むすこ、サッカーで軸足(利き足以外、むすこの場合左足)の精度が上がり、かなり楽に蹴れるようになったようです。
「コーチにほめられたよ。よくここまで出来るようになった、いいねって。」
「もうできるようになったの?早くね?」
「そう?こんなもんでしょ。でもね、まだ力が足りないから左足も筋トレするよ。これでレギュラーなれるかも!!」
「がんばってね。」
「タンパク質取った方が良いんだよね。」
「そうだね、特に運動した後は効果的だよ。筋肉の修復に役立つから。」
「わかった!」
50代のぼくと比べてはいけませんが、ついこの間に「左足ができない・・・」って涙してたのに早すぎです。
よく聞くと、小6の時、サッカースポーツ少年団にいた時もコーチに「左足がおもちゃみたい(使えてない)だよ」ってよく言われていたそうです。
その頃から悔しくて意識はしていたそうですが、うまくいかなかったようです。
そして、今度はクラブの監督やコーチからも改めて「左足使おう!」と指摘されて「どうしよう・・やってるんだけどうまくできないかも・・」と不安を感じて涙してしまったらしいです。
そこから本気で意識してそれなりの評価をされるようになるなんて、この頃のこどもたちの成長のレベルはすごいですね。
びっくりしました。
しかしながら急に、軸足がうまくできるようになるわけありません。去年からそれなりに訓練はしていたみたいですね。
クラブの方針もあって「左足」か?
クラブとしても、中々軸足がうまく使える子が少なくて苦慮しているようです。
むすこは中盤のボランチが主ですが、左サイドハーフ任せる子が体力のある子ではむすこぐらいしかいません。
そこで、むすこがうまく利き足も軸足も使えるようになると、左サイドハーフとか色んな可能性が出てくる事でしょう。
「おれ、これで中盤は全部できる!あとフォワードも行けるね。後は・・・キーパー!!」と調子に乗って中二病に侵されてしまうむすこです。
言っとくけど、ボールを見て反応してキャッチするのは得意だけど、体小さいし、ボールが笑っちゃうぐらい投げられないからキーパーは無理無理www
脳の活性化
ここからは専門家では無いので、本気で捉えないでいただきたいのですが、ぼくの個人的な私見と感想を申し上げます。
その利き足以外の軸足が「使えるように」するのは、結局「使えるように」命令するのは脳の機能ですので、そのために無理やりそれまで使わなかった脳の経路を使う事になると言う事になろうかと考えています。
その経路や余裕のある脳の部分を活性化されることにより、軸足の動きがよくなってくるだろう。
多分、多分。
ぼくの経験ですが、去年脳梗塞で右半身麻痺になりました。
それは右半身を機能させていた脳細胞等が死んだ状態になっていたからです。
その死んだ脳細胞は生き返ることはありませんので、リハビリをして他の生きている脳細胞を使うために、脳神経が正常にうごくように右半身が使える訓練をがんばりました。
ただし、今でも負荷が脳にかなりかかるようで、むすこやむすめの勉強をみたりしていて頭を使った時は脳が疲れ果てて右手足が未だに「だる~」となる時があります(足がうまくあがらなくなったりね)。
別に手足の筋肉が疲れるようなことはしてませんし、時々咳き込むことがあるのも脳機能がまだまだこどものように未熟なのだと思います。
それと同じで、むすこが健常者なりのリハビリをして軸足を「使い物になるようにしている」と言う事かもしれません。
それと、脳が活性化すると言うのは他の機能改善にもつながってきているようにも感じます。
去年あたりから軸足を気にしていたと言う事は、恐らく「左足うごけ!」とイメージトレーニングはむすこの中で常にしていたと思います。
それと同時に、文字を書くのも相当バランスがよくなったし、漢字50問テストでも合格点にあと一歩だったけど、惨憺たる点数がなくなってきたのが、6年生頃というのは説明が付くそんな気もします。
かなり特殊な例ですので、全ての方にお勧めする方法ではありませんが、多分そんな感じと考えています。
あくまで、個人の経験からくる、感想と感覚で恐縮です。
ただね~、勉強嫌いだからね~
話はここまでにしておきます。
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