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中学1年生ディスレクシアサッカー少年の初中間テストの挑戦結果

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中1むすこ、中間テストのテスト答案を持ってきました。

数学は解答用紙が無いものとしていて、終了5分前に気付いて焦って転記したそうです。

それでも自分の思い描いた点数でなくてガッカリです。

でも、合ってるところは合ってるよ。

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英語の綴り問題

自信のあった英語も、聞き取りや喋りの方は良いのですが、やはり綴りがダメ。

スペルと音が一致していないのですね。

これは漢字や初学の頃のカタカナを思い起こさせます。

発音と文字を脳の中で正確なスペルと一致させるのがまだまだ難しいようです。

塊で覚えてしまっているのは、らしくないぐらいうまく行ってます。

残念な例はこちら、8月生まれのむすこの、8月。

「August」が正解ですが、「Ogust」と書いてしまいました。

フォニックスでの発音を覚えていますが、暗号のような母音の綴りにつながらなかったようです。

「August」はぼくはハイレベルなものだと思います。

だって「(ァ)オー」と発音するのではなく、「オ~」と発音するのを日本人のむすこが「au」って書くなんて想像もつかないと思います。でも、ダメ。バツはバツです。

8月に産んだ、両親を恨んでくれ(笑)。

テスト

このように、読みが辛いむすこは教科書に書いてある綴りを先に見ると言う事は不得意です、そんな訳で耳から入って来たものから発音→意味を取って行きます。

そして、徐々に書き言葉に移って覚えて行きます。

小学校低学年の時の国語と全く同じ事を、中学1年生の英語で再現しています。

おそらく、今の英語教科書の音だけは空で言えると思います。

普通の人のように書物やレジュメなどのプリントから勉強すると言うのは苦手です。

学習が2年程遅れていると言うのはそう言う事なのです。

でも低学年の頃と違うのは、全く思い起こさせないわけではなくことばの想起が出来て来ています、「あとは脳に文字を定着させるだけだね」と励ましました。

ことばの想起の癖を付けるのは大変でしたが、その感覚のここまでリカバリーできてきました。

今回は助走テストと見ていましたので、次回は具体的に目標点数を欲張らずに設定して、徐々に上げていければと思います。

「おれより、悪い人がいたよ。」そんなことも言っていましたが、そうじゃなくて学校のテストは自分がどれだけ答案に出来るようになったかを測るものとして考えて行って欲しい。

これからむすこたちを取り巻く試験方法がどう変わって行くか知りませんが、むすこのようなディスレクシアな子には現状の紙の答案を仕上げる形の試験方法は辛いものです。

学校での面談の機会を度々、持ってくれます。

むすこが抱えている問題をどう改善していていき、対処していくか?

それに得意分野を活かした、希望する進路に進めるように具体化していかないといけないと考えています。

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まとめ

そんな感じで残念ながら、初めての中間テストの成績はあまり良くありませんでした。

本人もテストの結果にがっかりしていました。

それでも彼は決してあきらめていないようです。彼は「次はもっと上手くやる!」と決意していました。

サッカーが大好きで、毎日サッカーの練習に励んでいます。

サッカーのピッチの上では、彼は自信に満ちていて、彼の周囲の人々は彼のパッションと努力のおかげか、今のクラブチームでもたくさんのともだちが出来ているようです。

そのため、彼の能力はテストの結果だけでなく、そうした日々の活動からも明らかにできればと思います。

それに、スポーツを通じて体感して、困難に立ち向かっている姿勢、努力を続ける意志、何よりも諦めない心は、何ものにも代えがたい貴重な資質だと考えています。

これらは彼が将来、どんな困難にも立ち向かえる強さを持っていること信じています。

これからも息子の学習とサッカーに対する情熱をサポートしていきます。

そして、その経験がこれらの困難を乗り越え、自分の可能性を最大限に引き出せるように、私たちは全力を尽くしてサポートしていきます。

一緒に頑張ろう!そして、君がどんな困難にも立ち向かう強さを持っていることを、ぼくは信じています。

発音からスペルの確認のために触るグリフ「基本英単語」を使用。

触るグリフ(サワルグリフ) - ディスレクシア(読み書き障害)の多感覚学習|触るグリフ
触るグリフは「視ながら触れて,音読する」触読学習プログラムです。ただ立体文字に触れて学ぶだけではなく、段階的かつ系統的に、文字の形、特殊音節、高心像な単語、文章へと触読学習を行う事で記憶形成していきます。教

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