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中1むすこ。寝る前の30分宿題以外に疲れていなければ勉強をするようになりました。
一体どうしたんだ???
数学と英語が中心ですが、なんと!国語の「読み」もやっております。
ディスレクシアがわかった、小学校3,4,5年生の頃は書字も心配要素でしたが、いまでは書字は幾分改善し「読み」を中心に苦労は続いております。
どうして書字が改善したんだろうなぁ。しかも小学校の3年程度で。
ぼくらにとってはあっと言う間に過ぎてしまう3年間ですが、こどもにとっては3年間と言うのはかなり長く遠い気の遠くなる期間です。
そのこどもにとって長い3年程の間に、それなりに本人が努力して行った様子は間違いなくありました。
小3終わりに「読み書き苦手」「学習障害」と分かって、彼にも告知しどの努力に拍車をかけたようです。
実は今でもむすめには言われます。
「お兄ちゃんは、字が汚い。」
ぼくがむすめからそんな事を聞いた時に「なんて残酷な事を言いやがる」と思いましたが、むすめにはそのことばに裏の意味があって、「字が汚い人には天才が多いんだって!」と字が上手でなくても絶対他に良い事があるようなことを言っていました。
さすがむすめちゃんですな、お兄ちゃんは何の天才かは知りませんが、尊敬しているのは間違いない。
そのむすこの書字ですが、低学年の頃は完全に「文字」を「画」、または何だか変な「模様」に見えていたようです。
基本、今でも変わりません。
特性なので強引に直そうとするのは危険で、あくまで社会で支障が無い程度にはしたいものです。
その書字の努力ですが、漢字を勉強するに従って、文字を構成する「部品」として認識することをするようになり、細かくて大変だけどその構成部品の作り込みの仕方を認知できるように改善していったようです。
えんぴつは書きにくいし、文字小さいし、書いたものが細かくてチクチクするし、「酉」や「西」ような違いの認知が難しいわからん文字も判別が大変で、イライラして癇癪を起すことが多かったのが実はたくさんありました。
「学習障害」なんて「障害」をぼくは知らなかったり、この世界に存在するものでなかったら「何度も書いて覚えろ!」とか「お前どこ見てるんだ!」、「きちんと書け!!」などなど、逆効果なことばを浴びせていたに間違いありません。
知らないと言うのは怖いことです。
毛筆ってひょっとして効果あった??
そのむすこの書字改善のひとつ考えられたのは「毛筆」のような気がしてきました。
先だって「筆ペン」を筆入れに忍ばせている話を記述しました。
先日のGWに「筆ペン」を初めて使った時に「集中できるんじゃね?」と言ってました。
そして筆ペンを買ってあげてから、英語の単語の練習や漢字練習にも使っていました。
一文字どころか、一画一画集中して書いています。
その流れって「小4の時から学校で習っている書道のおかげじゃね?」と思うようになりました。
そう言えば書字の改善の兆しが出て来たのは小4からだったしなー
「毛筆」によって、書字に集中するツボが分かって来たタイミングで改善してきた。。。そんな気がしています。
全くわかりませんが、時期としては重なります。
じゃあ「「書道」習わせればいいじゃん!」と言う声が聞こえてきそうですが、それはだめです。
強制的に習い事をさせるのはむすこの場合は逆効果です。集中も何も無くなると思います。
学校の中の短い時間でやることがポイントです。
親と
ぼくは学生の頃、習字が大嫌いでした。
そんな事を前に習字の授業がまだない小3の頃に、むすこに話したことがあります。
それはだめでしたね。
むすこも「習字」の苦手意識を植え付けてしまったような気がします。
こどもの能力なんてどこで開花するかわかりません。
うちの妻も「数学は苦手だ!」なんて豪語しています。
それは確かに事実だったかもしれません。でもそれはあんたの問題です。
今は立派にやってるので別に良いのです。
こどもは親とは別物です。
親の特性に同調するような事を言ってしまうのは才能を潰してしまうことがあるかもわかりません。
実際、むすめの方は算数だけは100点がほとんどです。
控えないといけませんなぁ。。。
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