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先日、小6むすこと小3むすめの学芸会を見学してきました。
むすこは小学生最後、むすめはコロナのおかげで初めての学芸会でした。
ふたりともやりたかった役をオーディションで選ばれて、うれしそうです。
珍しく、「おとうちゃん、おかあちゃん、身に来てね。動画撮ってね」と言われました。
それじゃ、絶対行かないといけない!
言われなくても行きますが、コソコソ陰で見ないといけないような事もなく、行く事にしました。
コロナ感染心配だった、小3むすめの学年
むすめの方は、以前にコロナ欠席が増えている最中です。
前々週には2クラス学級閉鎖になりました。
むすめの話によると、当日もお休みの子が結構いたそうです。
同じ配役を順番に出演するスタイルを取っていましたが、休んだ子と同配役の出席している子にセリフが任されて、負担が増えていたそうです。
「大丈夫だった?」と後で聞くと、
「うん、〇ちゃんと〇ちゃんが休んで、わたしが全部言ったよ」
「同じ役のセリフ覚えたの?」
「うん、大丈夫。この劇のセリフ全部覚えてる。。。」
「え??」
「くまちゃんだって覚えているよ!」
テディベアを持って言うむすめに、くまちゃんは覚えてないだろと思いつつ。
セリフを全部覚えていると言うのは、こいつなら嘘では無いだろうなと、恐ろしいものを感じました。
これから、家でも不用意な発言には気を付けようと思う、おとうちゃんでした。
劇はしっかりできてたよ。
小6むすこたち
「エルコスの祈り」だ!
むすこの方は、劇団四季の古いオリジナル劇「エルコスの祈り」です。
全国の学芸会でやっているそうですし、四季の方でもちょくちょく一般公演しているそうなのでご存じな方もいらっしゃると思います。
問題児と決めつけられているこどもたちを管理教育する学校から「エルリック・コスモス」(エルコス)が解放すると言うお話しです。
このような題材の劇をするなんて、学校としては児童を信用し、自分達の教育方針に後ろめたいものがなく且つ自信が無いとこれを題材にできないぞと思われました。
そんな、セリフが多く出てきます。
そんな事を思いながら、大変興味深くお話を見ることが出来ました。
オリジナルから改編されているものと思いますが、各役は大役が多くセリフが長いので負担が大きい。
人数も多いので3年生同様、同じ役を何人もの人で持ち回りでやっていました。
但し、むすこの役だけは、むすこだけの配役。
擬音を自分で口で言いながら出てきてコミカルな雰囲気にさせるロボット役です。
出番は2回。セリフは無く変に負担にならなく、コミカルな演技がむすこにピッタリでした。
この役。希望者が6人ぐらいいて、オーディションでむすこが合格したそうですが、多分先生も最初からむすこに決めていたんじゃないかな?
そんな気にさせるような配役と演技でした。
公演が終わった後、他のおとうさん、おかあさんが立ち話で色々言ってくれました。
「〇〇ちゃん(むすこ)、いいねー、美味しい役だったねー」とか
「うちのむすめが、〇〇ちゃん、ロボット役でピッタリなんだよーって言ってた!!いい演技だったね!」なんて、よその家庭での話題にしてもらっていたらしいです。
それにしても、最後に終了のアナウンスしてくれた先生。
涙声になっていました。
大変だったんだろうなー
まとめ
学芸会の事について記述しました。
これで今年度の大きな行事は終了かな?
むすこの方は、劇団四季の方が直々に見えてきて、演技指導ではなく、話し方指導をしてくれたそうです。
ちなみに、「エルコスの祈り」はDVDも出ているそうです。劇団四季のだよ。
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