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小6ディスレクシアむすこ。時計は既に大丈夫です。
でも、盲点がありました。
それは「カレンダー」「予定」。。。
見ればわかるだろうと言うものでは無いようです。
いい加減「カレンダー」の見方は分かっているようです。
しかし、いまだに「ジーッ」と見ないとダメみたいです。
「ジーッ」とです。
大枠を捉えることが得意なのでざっくりと「もうすぐ12月だね」とは言います。
それで「あと、12月まで何日?」と言うのを数えるのが苦手です。
大体のひき算して、おおよそに「10日ぐらい」とかからで良いので掴めれば良しだろうと、大雑把なぼくは思ってしまいます。
何せ真面目な性格が災いしているのか?きちんと知りたい。
カレンダーの数字を数えて実際の日数を知りたい。
それがうまくいかないんです。
「森を見て木を見れない」特性がそうさせているのか?わかりませんが、とにかく大枠は見てるけど細かい数字を見るのが大変。
だから「ジーッ」と見ているのです。
疲れてしまいます。
「数字を一個づつ指で指していけばいいじゃん!」と言うと
「あ、そうか!」とイライラしながら数えてます。
もうすぐ中学生になるせいか、低学年の頃のように文句を言ったりはしません。
でも、特性は変わらないの疲れながらもカレンダーを見ています。
「触るグリフカレンダー」なんてあったら良いなと考えてしまいました。
カレンダーや予定表はこれから必要なものになって行きますので、しばらくはぼくが付けてあげても良いですが、できれば自分で管理できたらいいですよね。
カレンダー&予定表の勉強
そのカレンダー&予定表の件、担当のST先生も気になっていたようです。
それで、これから3月まで、予定表の練習することにしました。
用意してもらったのは、おなじみ「ちびむすドリル」さんの「2022(2023)年 シンプル カレンダー 【1ヶ月/A4・ヨコ】」です。
うちは、白黒レーザープリンターしかないので、ST先生の学校でカラー印刷してもらいました。
これに主に自分の小学校の予定、サッカー予定等を書き込みます。
このカレンダーのレイアウトは変に画が無いし、ゴチャゴチャしてなくて見やすいみたいです。
出来れば、最初は祝日・日曜日は赤、土曜日は青で書かれていると瞬間的な認識にも良いようです。
そして、予定は自分で書かせる。
こんな事を、基本に書いてもらいました。
え、、11月土曜日は全部サッカーにしてやがる。学芸会もあるんだぞ。
間違っていたら指摘してやります。
そうすると、はっきりと確認できるでしょう。
最初のカレンダー予定表の勉強の後にむすこがこう言いました。
「来月、冬休みだね!おじいちゃん、おばあちゃんち行くの楽しみ!!」
おー、冬休みがあと1か月ぐらいと言う事に気付いたね。
そんな簡単な事ですが、うちのむすこにはかなり大きく進歩したように感じました。
まとめ
ディスレクシアむすこのカレンダー・予定表対策について記述しました。
いい加減12歳なので、日時を皮膚感覚として捉えてはいます。
でも、それを人に伝えたり、具体的に理解すると言う、言語化作業と言うのが分かっていませんでした。
人として日時を捉えるには、体内時計だけではだめでしょう。大事です。
いつまでも親に急かされて「明日、試合でしょ」なんて言われていないで、「明日、試合だからおにぎり作って」と自分から言ってくれる日を夢見ています。
だってねー、これから、もしデートの約束あったとして、その出掛けのスケジュールを彼女にぼくが確認して把握していないといけないなんて、やだよ。
世話焼き彼女ならまぁ、それはそれとして良いけど。
本人だってナイショにしたい時もあるでしょ。
勝手に出かけて欲しいよ。
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