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運動も学習も焦ってはいけない
ランニングシューズを買い替えました。
6月に脳梗塞から退院した時は、もう走れないだろうと前のランニングシューズ(ランシュー)はウォーキングシューズに変わり、それがダメになったらもうランシューとは縁が無くなるんだろうなと思っていました。
脳梗塞後のランニング
短い距離ながら、ランニングを始めてもう10年ぐらいは経ちます。
最初の頃は、4分台/km。
加齢とともに5~6分台/km 程度の速さとなりました。
そして5月の脳梗塞後は6分~7分台/kmと、早く走ろうとは考えずに、スロージョギングに徹してひたすら健康のため(特に血管)に無理せずゆっくり、呼吸に注意して走ることにしました。
途中、水分を取りながら、距離も短くしてジョグしています。
スロージョグは逆に体力の立て直しになる?ゆっくりが大事かも。
ゆっくりジョグすることによって、他のランナーには追い抜かれまくりですが、周りの景色もよく見えるし、四季もよく感じることができます。そこがまた良いなと思うようになり、ちょっと楽しくなってきました。
ゆっくり走ると言っても、早歩きが少し速くなった程度です。しっかり足を地面につけて、大股で走るような感じになっているようで、足の筋肉に負荷がかかり、前より足の筋力アップにもつながっています。
やっぱり、前に速さが落ちてきたのは加齢のせいだと思っていたのは、これまでに貯金として残った体力で走っているに過ぎなかったのだと思います。
じっくりゆっくり、そして栄養や呼吸をうまくしていくことによって着実に今後の自分の血や肉になり、それが体力等の立て直しにつながる。
そんな事を今実感するのであります。
むすこのLD対策も彼のペースに合わせた積み上げが良い。
むすこのLDもそうなんだろうな~
彼の今許容出来る能力に合わせた学び・学習が積み上げていって、それが積み上がりきった結果、将来への力へと変わっていくことと考えています。
その時は強いよ。きっと。
焦ってはいけない。
どうなるかわからないけど。
順調に進学することがゴールではないのだ。勘違いしてはいけない。
脳梗塞後のジョグ
ウォーキングとジョグ
6月の脳梗塞での退院時に、主治医には運動しろとは言われませんが「とにかくうごいてねぇ~」と言われ、退院時の注意事項にもそう書かれました。
実は、入院した病院はぼくのランニングコースに建物があって、リハビリ中の窓からそのコースが見えるのであります。
病院の窓から外の景色を見た時に「動きたいな~、動きたいな~」とずーっと考えていました。
そして念願の退院後、翌日からウォーキングを始めました。
でも、右片麻痺の体は思うように動きません。
歩くと疲れるから長い距離を歩けないし、右足がうまく上がらないから躓くし。
最初の1ヶ月は慎重に歩きました。
そして、右足もだいぶ上がるようになるも、もう7月。外は炎天下。
水分をたくさん取りながら少しづつペースをあげていきました。
ゆっくりのジョグは足に負荷がかかるのか、ふくらはぎをよく痛めました。
走る前後や信号待ちのストレッチが欠かせなくなりました。そんな知恵もついてきました。
そして、靴。
右片麻痺のせいで右足を地面にこすっていたのでしょう、右足片方だけの靴が見事にボロボロになってしまいました。
元々、病気の前からボロボロでそろそろ「ランニングシューズ替えたら?」と妻にも言われていたところでした。
そして、満を持して、遅すぎるぐらいですがむすこがサッカーシューズの買い替えを機にぼくも一緒に買うことにしました。
「ナイキ エア ズーム ペガサス 39」を購入
最初は、そんなに高いもんじゃなくていいからと思っていたのですが、せっかくだからと思い切ってこれにしました。
履いた感じは、土踏まずハイアーチ(土踏まずが高い)がいい感じ。
それと、狭めの内部で、前すべりが全く無しでピッタリ。
前は違うメーカーでしたが、それより軽いし、何よりクッション性が良いです。
ぼくの足にはとても良い感じでした。
ジョグしてみました。
ジョグをしてみました。
以下ぼくと心の声との会話(脳内会話)の一部始終です。
「ややや?ペース上がってません?そんなに張り切るとまた倒れますよ。」
「いやいや、自然に足が前に行きますよ。」
「そうですか?」
「結局どれぐらいでジョグしましたか?」
「え~っと。6分29秒/km平均ペースっす。」
「あれ?昨日まで7分半ペースだったよね」
「そ、そーだよね。靴のおかげ?普通にジョグしてただけだよ。」
「無理しないでね、」
それに、クッション性が優れていて足を痛めるような感じもしません。
そんな事から、こんな「へなちょこジョガー」でもある程度の投資は必要だなと感じた「ナイキ エア ズーム ペガサス 39」購入記でした。
以上、長話にお付き合いいただきありがとうございました。
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