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小6ディスレクシアむすことことばの個別指導に行きました。
通常の漢字は引き続き、4年生のあたりとその前の復習です。
弱いと思われることを中心に、やっていただいているようです。
数の数え方
例えば、「鳥の数え方は?」そんなものです。
ただ、今回から画や写真を見て答えることを試されたそうです。
実際のところ、数を数えるのって誰かに質問されて答えることは少なくて、自分の目で見たものを数える場面が多いと思います。
文字から想起するのではなく、イメージを通して言葉にすることは日常ではとても大事だと思います。
それで実際に、むすこに先生がイメージ図で試したところ、ほとんど出来たとの事でした。
これは意外。
イメージから言語に変換の精度がかなり上がってきたそんな感じです。
意外に出来たもの
難しいと思われてもきちんと出来たのは、、、、
- ふね(1そう、2そう、、、)
- 飛行機(1機、2機、、、、)
- お寿司(1貫、2貫、、、、)
このぐらいの歳の子だったら簡単でしょう。
ちょっと前のむすこなら、ふね、飛行機は「1台、2台、、」と言ってたことでしょう。乗り物の区別を数え方で理解してくれて、うれしく思いました。
そう言えば、行く途中で車の中から自衛隊の戦闘機が飛んでいるのを見て「あ、1機来た!」っていってたっけ。実はわかっていたのですね。
以外だったのは「お寿司」です。これはくるくる寿司に何度か行ったおかげかな?
外食、ひとつにとっても勉強になりますね。無駄にはならないです。
わからなかったもの
わからなかったものは、出来上がった丼に入った「うどん」だったそうです。
1個、2個と数えていたそうです。
う~ん・・・・
うどん、小さい時から大好きなんですよ。
ぼくが「1杯」って教えてなかったかな~
こどもだからって「ひとつ」と言ってしまってたかな~
「1個」でも通じるけど。
これから丼ものの時は気を付けます。
親の教育が悪いということで。
擬音語・擬態語、特にカタカナのものは弱い
これ、前にお話しした外国人留学生も言ってました。
「意味の無いことばに意味がある」これが難しいそうです。
特に、カタカナで表すもの。
「ワー」って言いながら、頭を搔きむしられても、こっちはどういうリアクションをして良いかわからないんだそうです。
それは、「ぼくにもわかりません。」と笑ってしまいましたが、まじめな外国人学生にはかなりまじめに取られるようで悩みのひとつになるようです。
今回の課題で、むすこには動物の画を見せて「鳴き声」をカタカナ表記を書字でしてもらったそうです。
“痛い所をついてくるな”と先生には感心してしまいました。
カタカナの読みや書きの苦手を克服しつつあるむすこです。学校で習うきちんとしたことばや日常出て来る時事的なことばは高度なものでなければ出来てきました。
ただ、擬態語等(いわゆるオノマトペ)に関しては日常でも、よく表音・表記で表現してしまいます。
これはやはりそもそも「音韻」が弱いところがあるからなのでしょう。
今回は、ぼくが覚えているものでも、ニワトリの鳴き声を「コケコッコー」を「コケコッコ」。牛の鳴き声を「モーモー」を「モーモ」でどちらも最後に伸ばす音を付けなかったそうです(その他いくつか)。
(大したことないじゃん)と言う思いがぼくにはありますが、ここは先生が一般的な言い方としてきちんと修正してくれたそうです。
そう言えば、夏休みに牛を見に行った時に「モー」とひと言しか鳴かなかったよね。
どっちでもいいや(まだ言ってる)
まとめ
(ことばの)個別指導に行った話を記述しました。
擬態語等の話を聞くと、やはり「音声」と「音韻」の関係が多少弱いと改めて思うのであります。
こう言う何気ないことで弱点というのは出て来るものです。
学習していることばは、かなり頭の中で積みあがってきて想起がよく出来て来たので、母語としての音韻はかなり改善してきたと感じます。
相当修正しながら、がんばったんだろうね。我が子ながらエライと感じました。
擬態後等に関しては、違う音声で表現してしまい恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。
また、擬態語等を正確に表音・表記することによって、ことばの正確さに精度があがるかもしれません。例えば、ローマ字入力等もそうかもしれません。
これから、ぼくも気を付けて表現したいと思います。
自分が間違っていないようにしないといけませんね。。。
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