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むすめ(小5)の運動会があったこの週末。
コロナの影響で学年ごとの開催になり、小学生全体で行われるようになりましたが、現在は午前中だけの開催となっています。
この時期は急に暑くなることが多く、参加する方も観る方も大変です。
ただ、今回は日差しは強かったものの、曇り空で湿度も低く、気候的にはちょうど良い日でした。
普段は家でおとなしく何か創作活動をしているむすめですが、運動会ではそれなりにこなし、意外に身のこなしが良いのだと運動会を見るたびに思い直します。
ダンスもかっこよかったよー
午後はJリーグの観戦。中2のむすこと二人で国立競技場に行ってきました。
何度かチケットを取っていましたが、忙しいむすことスケジュールが合わず、やっと行けました。
二人とも特に応援しているチームはなく、一番行きやすい国立競技場で行われる試合なら何でもOKです。
むすこはこれまでサッカーの試合をほとんど観たことがありませんでした。
これが初めてのプロの試合の生観戦です。
この間のW杯決勝をテレビで観たのが初めて。それ以外はありません。
スタジアムで席に着くと、あの観客席とフィールドの天然芝に圧倒されました。
病身のぼくに取っては昔の国立より椅子も良いし、屋根があって日差しも当たらないし、風も心地よくてとても快適な観戦です。
「これがプロのフィールド・・・やべー、下降りてみたい。」とむすこが最初に言いました。
試合が早く始まらないかな・・・と何度も呟いていて楽しみにしている様子でした。
試合が始まると、むすこは静かに解説を始めました。
「すげー、さすがプロはキープ力あるね。」
「逆サイドに打てば、チャンスかも。ほら打った。」
「あそこの左のスペースでボール取れればいいね。」
むすこのつぶやきに従うようにプレーヤーも動きます。
やはり、サッカーばかりやっているむすこは、フィールド全体を見渡しながらプレイを予測しているようです。
この俯瞰してみる特性は、サッカーをプレイする上で役に立っているのですね。
一喜一憂するサポーターが盛り上がっている中、落ち着いて観ているむすこの違う一面を見た気がしました。
中学生になってからのクラブでは、個々のプレイは個人練習に任されています。
団体スポーツなので、クラブではみんなが集まった時は戦術が主体です。
戦術を多く考えるようになったので、プロの試合を通して観るのはとても参考になったようです。
「お父ちゃん!昨日のJ1面白かった!またどこでもいいからJリーグのチケット取って!!」
そんな風にお願いされました。
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