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試行錯誤の連続の小3むすめ。
えらいです。スイミングスクール続いています。
10月からですので、3か月以上続いていることになります。
保育園の頃、一時期習い事ブームがあってその時にスイミングスクールに通うのが必修科目のように流行り出した時「わたしはピアノをやる」と言って来たのですが、それはやめて。
ピアノも自分で「やる」と言って来たのでピアノ教室に通いましたが、2年で止めました。
やめた時、どう言う心境か聞きたかったのですが、それも未だになぞのまま終わり。
で、10月に急に「水泳をやる!」と言い出しました。
理由としては「体力をつけるためだよ」と言います。
ごもっともです。
家でゴロゴロ、絵を描いたり、何か空想しているむすめも良いのですが、自分で決めてきてエライと思いました。
ピアノと違うところは、「宿題がない」事。
水泳なんで出しようがありません。そこがまた良いようです。
その分、週一回プールで一生懸命やっているようです。
スイミングスクール、お姉さんなのでドンドンクラス上がるよ
プールでは最初は初歩の初歩から入るので、幼児と混ざってやっていたようです。
幼児に比べれば大きいお姉さんなので、今の段階ではクラスがいくつも上がっています。
クラスが上がったシールをもらうと「そりゃそうだよ。ちいさい子じゃないんだから」と言いながらうれしそうです。
「この子は、好きな事を好きなだけやらせるのが一番いいのだなぁ」とうれしそうなむすめを見ると思うのであります。
スイミングスクールのお迎え
スイミングスクールにむすめを迎えに行くと、今小6むすこの保育園時代のおともだちの親御さんと出会ったります。
むすこの同級生は既にプールは卒業して、その下の子。幼児や低学年の妹さん達が通っているそうです。
「やや!〇〇さんじゃないですか~、久しぶりで~す。」なんてマダムさん達に声掛けられます。
「あれれ、お久しぶりです!6年振り?5年振り?」
「プール、誰ですか〇〇ちゃん(むすめ)、えーっと3年生ですよねー」
「そうなんです、急に水泳に通いたいって言い出しちゃって。」
「うん、うん、良いんじゃないですか。3年生ぐらいで通うとドンドン進級しちゃうだろうし。大体、5年生ぐらいでみんな辞めるんですよね。塾とか受験とかあるから。他のスポーツ少年団もあるし。」
「あーそうなんですね。」
スイミングスクールは5年生ぐらいでやめちゃうらしい
ぼくもむすめと同じ小3からスイミングスクールに通って、スイミングスクール自体は小学生で辞めたけど、それ以降も水泳部とか入って高校ぐらいまでやっていたので、当然に5年生ぐらいで辞めること前提に話をされることが、なんか違和感。
親がやめろと言うのか、自分でやめるのかは聞いてないので不明。
幼児、低学年の芸事のように言われているようで、なんか違和感。
その方たちも、そんなつもりで言ってる訳では無いと重々承知だとは分かっています。
でもね、その後に「塾とか受験とか」って言うのも違和感。
それがあたりまえの事として話をされるのも違和感。
こどもの意志はどうなってるのだろう?
うちはむすめがずーっと「水泳は続ける」と言ったら「どうぞどうぞ」と言ってしまうと思う。
ぼくがおかしいのだろうか?
複雑な心境になる
むすこなんか、塾にも中学受験にも縁がないし、水泳はみんなから区民プールで教えてもらって50m泳いだ認定証を学校からもらってきたし、サッカーチームオンリーで、学業も療育を合わせて自分でがんばって4,5年生のところまで追いついてようやく卒業と言うところまでやってきました。
そんな事情は、マダムさん達には知る由も無く、うちのむすこは「サッカー一生懸命」と風のうわさで聞いている程度。
あまりにも型にハマったような話で、LDやら発達に縁の無い方たちはそんなもんなんでしょうね。
ちょっと複雑な心境になるのでした。
でもね、LDやら凸凹な特性の子がいてくれるおかげで色んな世界もわかってきたし、こどもはいつまでたっても可愛いと思っちゃうし、自由にさせる大切さもわかって、おかげさまで今のところ楽しく過ごさせてもらっています。
久々に定型と言う意味の、まともな家族状況を知れて面白かった。
ところで、そのむすこさんたち、中学受験はどうだったのかな?
第一志望合格してればいいね。
今日のところは以上です。
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