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小数点のわり算ひっ算その後。。。。

計算ドリル
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5年生でわり算の問題って、こんなに難しいのやるんだっけ?

ひっ算にするとやたら難しく感じます。

特に小数点が付くと。。。。

電卓やコンピュータに慣れていると、手計算の手順を一瞬思い出せなくなっています。

そんな問題、むすこが出来る訳ない。

中学受験する子ってもっと難しいことやってるんですよね。

4年生でやっとこさクリアしたわり算のひっ算です。

去年の話なんかもちろん、すっかり忘れています。それに小数点のオプション。

先日から取り組んできましたが、その後はどうなったでしょうか?

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むすこはエライ

計算の宿題は学校で配られる計算ドリルです。

これを専用の「計算ドリルノート」に問題を転記してから取り組みます。

その転記をぼくがやってから取り組みます。

転記は消しゴムで消えないようにと、最初はボールペンではなく、ぼくが転記ミスをすることがあるので今はフリクションペンにしています。

こんな、20問もあると大人だって転記ミスをするのに、わり算の理解だけでも大変なまだ10歳の子にどうして転記をする方法しか提案できないのでしょうか?

まずここから、ぼくは憤りを感じてしまうのであります。

ぼくはこの辺のことはわからんが、編集のプロなら、こどもの目線になって、もう少し頑張って頭を作ってくれと言いたい。

計算ドリルと計算ドリルノート
文溪堂の小学校図書教材カタログ
文溪堂の小学校図書教材カタログ

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体感したものを理屈・流れ・フレーズでやっていかないと覚えられないむすこです。

めんどくさいんです。

まずは、ぼくが計算問題をある程度やってみせました。

愛用のグリーンノート(ダイソー製)をページをつぶしてまで、むすこのわり算計算の説明。
小学生の字ではありません。ぼくの字です。

やり方は、別のノートにかけ算をしたり、理屈を教えながらやっていきます。

ひっ算上で「かけ算→ひき算」と丸ごと処理しようとすると、情報が多すぎて混乱してしまいます。

5問ほど黙って「ジーっと」見つめています。

何を考えているかはわかりません。

そして突然、「自分でやる!」と言い出し途中からやり始めます。

「いいぞ、いいぞ!できる、できる!」

順調に解いていきます。

ところが、5問程度やったところで途中で息切れです。

しかも、涙目。

白旗です。ストップです。しばらくは再起不能です。

「おとうちゃん、、、もうできない。。。。。」

でも、よくやったぞ。10分前出来なくて足をバタバタしていたのにです。

そうして、残りの問題もぼくが片づけることになりました。

今度は、別ノートを使わずにひっ算上で全部計算処理をする仕方を見せました。

そのやり方はちょっと早かったようです。

電卓使ってみる?

めんどくさい時は「電卓使ってみたらいいじゃん!文明の利器を利用しようよ」と言うと頑なに断ります。

「いいや、使わない!」

エライです。立派な日本の小学生に既に育てあげられています。

手計算のやり方を習っているのだから、文明の利器に頼るのはまだ早いと思う頑固さを尊重しようと思います。

九九

もう一つの問題は何年やっても不完全な九九です。

長年の悩みでした。

ところが、この日は、目の前に九九表を置いてやっていたのですが、一度も見ずにやれていました。

「え?今日は、九九表要らなかったね。」

「ほんとだ!」

twitterでのフォローワーさんが、(九九は)「中学生になったらいつの間にか覚えていた!」と言うのがとても心に残っています。

むすこもそうなればいいな。

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まとめ

今は、わり算の小数点を含むちょっと複雑な計算について記述いたしました。

わり算が今難しくても、今までの課題だった九九が意外なところで耳に残っていたことがうれしい産物でした。

小2から、九九はフレーズとリズムで覚えてなんとか乗り切ってそのままずーっときてしまっていたのが、ようやく個々の掛け算がバラバラに頭から出てくるようになったのかと思います。
みんなより、3年遅れですね(笑)

それと、ぼくも比較的合理的にめんどくさくなく正確に物事を運ぼうとしますので、電卓を使う方がいいじゃんと安易に考えてしまいます。

むすこの場合、できなければ仕方が無いと思っていたのですが、電卓等を利用しないでみんなと同じように手計算や暗算ができるようにしたいと言う気持ちが強いのだと思います。

他の方からのアドバイスで、「日常の買い物などで使う、簡単な暗算や数字の感覚は養っておいたほうがよいかも」とお話しをいただきました。

ぼくもそれは思っていたのですが、むすこが苦しんでいる姿を見ると、安易に「ほい、電卓」と渡してしまった方が苦しみも少なくて済むんじゃないかと、、、そんな考えが強かったのであります。

邪魔になりそうな親心で、返ってむすこをくるしめないように、むすこの考えを遮らないように気を付かおうと思います。

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