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「視覚認知」の診断をする前に調べてみました

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先日の個別指導において、(算数の)「図形の問題、複雑でごちゃごちゃした計算でちょっとつまずいている」とお伝えしたところ、

「視覚認知について調べてみましょう」と二つ返事でいただきました。

個別指導の先生も、文章を読むときに、それとなく気付いていたようでした。

親の心配を聞いて確信したのか、次の課題に「視覚認知」のトレーニングや診断をしてみようと言うことです。

本当にその「視覚認知」なのか、決まった訳ではありませんし、その時に聞けばよかったのですが、ぼくもその「視覚認知」についての知識は全くありません。

そこで、軽くその「視覚認知」について調べてみました。

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視覚認知って???

最適そうな本が見つからなかったのでネットで検索するとどうも、

「眼球運動能力」の問題が起因しているもので、これにより文字を追ったり、絵を描いたり、運動する時に不都合が生じる。

そんなことらしいです。(概ね合ってますかね?)

  1. 学習への影響
    1. 文字を読むのに時間がかかる
    2. 行を飛ばす
    3. 字がなかなか覚えられない
    4. 黒板を写すのが遅い、苦手。
    5. 図形が苦手
    6. 教科書から特定の文字を探せない
    7. 鏡文字を書く
    8. 地図が苦手
    9. その他、、、(思い当たることが多すぎてもうやめておきます)

  2. 日常生活
    1. ぬりえでぬるとはみ出たり、余白がおおい
    2. はさみがうまく使えない
    3. 図形や絵を書き写すことができない
    4. ピアニカの演奏ができない
    5. 人の顔を覚えられない
    6. 極度にまぶしがる
    7. 近づいて見る
    8. まばたきが多い
    9. 探し物が苦手
  3. スポーツ・運動
    1. キャッチボールが苦手
    2. よくつまづく
    3. ダンスを真似ることが苦手

調べるとたくさん出てきました。

要するに

要は、主になんらかの関係で眼球運動から起因して、形態・「視覚認知」の問題が出てくることがあるらしく、目と手・足を連動して動かすことが難しいこともあるので運動にも影響が出てくる場合がある。

また、「視覚認知」は眼科的な対応が必要なもの、あるいは脳機能的な対応が必要なもののがありそれぞれの問題に対して適切にリハビリを行う必要があるそうです。

そんなことらしいです。

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うちのむすこの場合

いつも、記述させていただいいる通りにスポーツは昔から得意なので問題無いと思います。担任の先生から体育のお手本をさせるほどですので。

ただ、上の例で言うと「学習への影響」はむすこの事を書いてるんじゃないかと思うぐらいで悲しくなりましたし、「生活」のぬりえについては、幼児の頃のものを思い出しました。

以下は、5歳の時のぬりえです。こんなのばっかりでした。たまにきちんと塗ってるものもあったりして、(どうしてなのか?)不思議でした。

今は、雑ですが指定通りに塗れるので、自分で訓練をしたのかもしれませんね。こんな経験は、視覚認知が影響してたのかな?と思ってしまいました。

5歳の時のぬりえ。こんな感じで一部を塗るものが多かった。今は大丈夫。
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まとめ

人間の能力等は所詮、コンピュータと同じで、

「入力」→「処理」→「出力」

この関係を、細胞レベルでやっているに過ぎないと言うことかと思います。

ただ、機械ではありませんし、細胞レベルの話なので、生きてきた環境、食べ物、栄養等々で大きくそれぞれブレが生じるのは当然かと考えています。

つまり、それぞれ同じことをやらせること自体がナンセンスで、画一化された人間に教育して作り上げようとするのはそもそも無理な話なのではと思っています。

とは言いましても「視覚認知」でディスレクシア症状が出ていると言うことであれば、対応するつもりです。

困るのはむすこなんです。

将来、自分で部屋が借りられ、スマホが契約できて、自分で食料を買うことができる、そんな当たり前のことをちゃんとできるようにしてあげたいだけです。

それ以上の事は、むすこが選んで進めていくべきです。

自分自身で考えて、結論付けて行く能力も大事です。

そして、それを応援してあげることも親の努めだとそう思っています。

「視覚認知」について、今日は触りだけです。他にわかったことがあったら追記していこうと思います。

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