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2学期になって久しぶりにむすこと個別指導に行ってまいりました。
いつもでしたら、電車で行くのですが駅から遠いのが気に入らなかったむすこ。
「自転車で行く?」と聞くと、「行く!」と大喜び。
車に気をつけながら、約6kmの距離を二人でいってまいりました。
ことばの想起
個別指導では、「ことばの想起」を主に指導していただいています。
家では「すらら」を活用し、「ことば」と言うより「文字」の勉強が主です。
毎日やっていくうちに「文字」というのが、文字のよみ・書きがスムーズになってきました。
しかし、「文字」をわかっていても、「ことば」や「文章」にならないと意味がありません。
そんな、指導を簡単な「ことば」から想起がしやすくなるようになることが主な指導です。
「お話をよむ」課題
簡単な文章を読んでもらって、内容を聞いたそうです。
これ、昨年までむすこにとって結構高度な課題だったはずですが、読むことも問題なく内容の理解もできていたそうです。
学校でやってることが高度になってきたからでしょうかね。
クロスワード・ことばの連想
このあたりが、むすこにとっての重要課題の「ことば」の想起課題です。
先生からの質問で、例えば
こんな感じの質問です。
簡単ですが、むすこの答えが微妙に間違ってますよね。
くだものと聞いてるのに、野菜を答えてます。
こどもだから、そんなもんでしょと思いますが、この微妙な間違いに注意が行かないところが多いようです。
注意を促すと、「あ、そうか、りんご!」と「バナナ」と答えたそうなので、知らない訳ではありません。そのようなことばの想起が遅れると言うか、分かったものを咄嗟に答えてしまう、不注意傾向(ADHD)が合わさってそんなことを言ってしまうのでしょう。
きちんと教えていない、親の教育も微妙に悪いのかな?と聞いてて「ごめん」と心の中でつぶやいてしまいました。
使用教材はこちらのようです。
こういうクロスワードパズルはためになりそうですね。
買ってきても、むすめが全部やっちゃいそうだな。。。。
最後はゲーム
最後には必ずゲームをやってくれるそうです。
それが楽しみで楽しみで、やはり血が騒ぐのでしょうか?
小学生男子、勝負事が大好きです。
最初の頃は、ぼうずめくり、今はUNOをやってもらってるそうです。
昨日は、むすこの2連勝。
先生、手を抜きすぎじゃないですか?
まとめ
文字、ことばの想起が遅かったり、出て来なかったりするのは、障害である以上仕方がないですが、ぼくは遅くても良いので、分からない時は「わからない」、分かる時は正確に出してもらいたいと思っています。
それに、家庭での環境にもよるなと、、、こどもの話を聞いてこちらも先回りするような事は言わないで、状況から想起できるような気を遣う事が大事であるような気がしました。
ぼくも、忙しくてもこどもの話をよく聞いて、わかっても先に答えを言うのではなく、むすこに答えを想起させていっしょに考えるふりをする癖をつけていこうかなと思っています。
考える事がめんどくさくなったら、お終いだ。
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