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中1むすこ。期末テストのワーク課題が出ていて、期末テストの範囲とワーク課題の概要をリビングに貼りだしています。
リビング勉強派(って言うかひとりで勉強が出来ない)むすこは、いつでも見られるようにと、ぼくらもすぐに確認できるようにです。
さてさて、かねてより問題になっているワーク課題。
うちだけかと思ったら、日本全国ワーク課題が問題になっている生徒多しと聞いて、一瞬安堵???したこともあります。
なわけなくて、何やってんの??今の中学生の勉強方法って??
これじゃ余計日本のこどもたちは縛られるだけで自主勉強しなくなるじゃん。
しょっちゅう、夏休みの宿題をやっているようなものです。
学校だけで売っている既製品のワークブックをいつの間にか郵便局の自動引き落としで親は買わされて、こどもは首を絞められていると言うわけです。
先生もお忙しいので担当教科を網羅したワークを自己流で作るのも大変です。
それは多いにわかります。
そこへ、学校出入りの出版社が乗っかって「だったら先生!うちでワークつくりまっせ!!」と言うのが目に見えています。
そんな、教育経済構造にまんまと親子ともども乗せられているのであるのでしょう。
そんなワーク課題をそれなりにやれる子はそれなりにいるんでしょうけど、やるのがあたりまえと思われてもいかん。
実際、1年分全部終わらせている子もいるらしい(ぼくでもそうするな、遊びたいし。むかつくし)。
そんな話もこの間、先生ともお話しをしにいきました。
「(ワーク課題を先生に言う通りやるなんて)ぜってー無理。全部やっつけ仕事になってる!」
要するに、ワーク課題を試験前に「やっておけ」と言われても頭に入っていないのですよ。
「先生!なんで英語のワークブックが二冊もあるんだろね~、お金だしてるのぼくなんだけど~」
なんて冗談交えてこぼしてしまいましたが、先生も。
「えー、ぼくもこんなにあるなんて・・・」と絶句していました。
その時、ぼくのむすこの顔が頭によぎったのでしょう。
ちょっぴり、心がすさぶと言うか切ない顔をされていたのをぼくは見逃していません。
そう言えば、学校の帰り際にワーク課題を提出していない子の名前が貼りだされてたっけ。
むすこの名前は無かったけど、それもどうかと思う。
今回のテストからは、(ワーク課題は)取り敢えず「やれる範囲で」「うち流で」と言う具体的にどうしようということではなくて、「むすこのやりやすいようにワークはやってきてくれ」と言う事で、テスト前のワーク問題はひとまず収めました。
さてさて、期末テスト前突入となりました。
いつも記述していますがむすこの性格と方針は
「まじめ」
「みんなと同じようにしたい」
そう願っている子です。
むすこには「ワークはさ、全部出来なくてもいいよ。」と言ったのですが、課題処理は速く、ほとんどやっつけで、あっと言う間に答えを写して、理科、漢字、家庭科、英単語を済ませておりました。
「あ~あ、それでOK?」
「OK!」
せっかく先生と話合いをしてきたぼくの苦労もそっちのけで、課題の半分(それでもまだ半分)をすませました。
ワークを仕上げたら、試験勉強はおしまいで無くなったむすこ
さてさて、1学期なら答えをみながらのやっつけ仕事でワークを完了させたら、試験勉強はおしまい!として、公園でともだちと走力練習、筋トレ、自主トレや鬼ごっこ(??)等をしに行っていたむすこですが、ここからが1学期とは違うところ。
残りのワークに沿って将来を見据えながら、基礎問題を中心に
「数学の基礎問題」
「社会の暗記課題」
「英語の基礎」
などなどを妻やぼくとやるのです。
いいぞいいぞ!今点に出来なくても、基礎だけは固めておくのだ。
その様子はしっかりノートに書き留めて、先生に報告してがんばってるところを見せてみようと目論んでいます。
先生の方もむすこの「がんばりをみたい」と学年主任先生とも口を揃えて言っていたので、評価につながらなくても、点数につながらなくても、家でのむすこを見てもらいと思います。
「あいつを見返してやる!」とやたらテストの前だけは勇ましいむすこ。
満足行くようにできたらいいね。
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