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中1むすこの中間テストが終わったので、中学校側と支援のお話し合いを設けてもらうために面談の依頼を担任を通じてお願いしました。
その前に、手ぶらで行っても仕方がないので、専門家のご意見も耳にいれておこうと、小学校時代に散々お世話になった心理士さんやSTさんとも話し合いをしてから中学校に行く事にしました。
ひょっとしたら場合によっては、また月一か、二月にいっぺんぐらいは、ST先生とお勉強と言う事になるかもしれません。
中学校も2学期になってからは、読める単語、文章、要は語彙力がだいぶ積みあがってきたことを感じます。
これは、机や教室で勉強をして覚えたものもありますが、それを日常生活で使用してイメージできたものが定着していったものが多いと思われます。
一夜漬けでの勉強は難しいのですが、長い時間をかけて自分のものにしていくそんな感じです。
「覚えていない訳ではない」というのはそんなところです。イメージや経験が無いと出力がうまくできないのが厳しいようです。
そんな学習の取り回しや手法では、現代日本の学習には追いつけないし、年齢相当に要求される学力を維持するのも難しい。
だから、年齢相当の知能から2年程遅れた、境界知能と言う事になるのです。
但し、一度定着させた知識は身に付いているのは間違いなく、突拍子のないタイミングで知識のクイズを言ってくることもあります。
英語の先生に「がんばったね」と言われたむすこ
今回「英語」のテストは少し点数が上がりました。
担当の先生に「がんばったね」と声をかけてもらったそうです。
でもむすこ自分で点数は普通より悪いと言うのがわかっているので、
「チクショウ!点数悪いの分かっていて、なんで”がんばったね”って言うんだ!!」と憤慨していました。
で中身を分析してみると、スペルを書く問題は惜しい所で×が並んでいました。
でも、ヒアリングの問題はほとんど合っていました。
ヒアリングで点数を稼いでいたと言っても過言ではありません。
もともと、ヒアリングとスピーキングは得意なので予想はしていましたが、ここまで出来ていると思いませんでした。
まさに、凹があれば、凸もある。
ぼくは、日頃仕事で外国人と話をすることが多いのですが、ほとんどの外国人(特に白人系の人)は、日本語を話したり聞いたりすることは問題無いのですが、いざ書くとなると難しい。
別にそれでも困らないので「いいいいですよ。ぼくが書きますよ。」とぼくが代筆したりしますが、そんな感じなんだと思います。
それが母語や英語ばかりでなく、文字、数字、記号でそんなことが頭の中で起こっているのです。
一度マスター出来たものは忘れなくても、マスターするまでの道のりが長い。
焦る必要は無いと思いますが、その期間を少しでも短くできる方法があれば苦労はしませんが、その支援と配慮をお願いしたいと現状では考えています。
英語の教科書は他の教科に比べて比較的安いですね。これも家用に買いました。
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