|
中1むすこが寝る前に聞いてきます。
「おとうちゃんって頭いいの?××大学出てるから、そりゃ頭良いんでしょ。」
それを妻と聞くと苦笑してしまいます。
「頭が良い」=「お勉強ができる」としているからです。
それと有名大学名だけで良いと決めつけるこの印象操作的な風潮。
大学名だけが独り歩きするこう言うのは大嫌いなんです。
学校はどこでも良いので取得した学位や資格でそれを何に活用して実績はどうなのか?と言うのが大事なのにと思います。
現実、周りが言ってるんでしょうね。
「成績が良い人」=「頭が良い人」、ついでに=「有名大学」と。
「頭が良い」だけで考えると「成績」だけの話に限ったことではありません。
それでむすこに言います。
「んじゃあ、〇〇くんはサッカーでおもしろいパスしたりするじゃん。あれってちゃんとパスもらう人の事考えてスルーパスとかするって言ってるじゃん。あんなん瞬時に判断してパスを蹴り出すなんてできないよ。おとうちゃんには無理。ボランチなんて頭が良くて、しかも体力無いとむりじゃん」と言い返してやります。
「あ、そうか!」と単純なむすこは納得しますが、やはり成績の事は気になるんでしょうね。
試験前はワークを活用したいぞー
今後の勉強の事です。
本当であれば、学校でもらって試験前に提出する課題であるワークを一緒にやっていこうと思うんですけど、中々持って帰ってこないので、試験対策を立てようがありません。
これまでは、そのワークブックを提出は必須と言われています。宿題ですね。
そう言われてしまうと、むすこみたいな子は、テスト前の大事な時期にこのワークを埋める作業に一生懸命になってしまいます。それで試験勉強終わり!となっております。
それをもう一度見返すと言う事も出来ないので、とにかく答えや教科書、ともだちから聞いたことを写して提出することだけが目的になります。
まるで写経。いやいや、写経そのものになっているのが悲しいところです。
ぼくとしては、このワークを出来れば一緒にやりたいところです。
できれば3回ぐらいは見直ししたい。
ワークを作業に終わらせないためにはどうすればいいのかな?
小学校の頃と違い、学習のことがおぼろげにですが、理解が出来ていると思える発言が多数出てきます。
そうすると、3回ぐらいやればある程度記憶が定着して、テストの半分ぐらい取れるのかと目論んでいます(目標はテストで出る基礎中の基礎をマスターしてもらう事。それでいいです。)。
ただし、この学校から配られているワークブック。
ほとんどが字、マスが細かく、更に情報が多すぎます。
ワークブックとしてはうちのむすこにとっては最低の構成。
きっと「写経」しているだけで疲れてしまうと思います。
本屋さんで売っているものの方が各段に良いです。
そのワークブックで無ければ認めてもらえないなら、隣に座って読めないところを解説してあげることが大事かと思っています。
見て分かる人と同じものをさせるのはキツイですね。
ワークブックも、松竹梅とあればいいのにな。
あ、あとむすこには学校のワークブックもおとうちゃんがお金を払って買っているものと意識させたいなと思っています。
そうすると、ワークに対する丁寧度があがるかもしれません。
お金に敏感なむすこは、そんなところがあります。
元来負けず嫌いで努力家なむすこ。
やり方が間違っているだけで、必ずあんたに合うものはあるはず。
ただし、ぼくとしては効率的に勉強を教えてあげたいのでその課題として必須なワークブックを活用したい。
担任の先生は無駄な作業になっていることがわかっているようで、担任からのワークの宿題は出ません。授業で活用しているみたいです。
ワークブックを悪だと考えずに、出来れば活用できる方法をむすこ、学校と考えて行きたいと思います。
こうやって、悩んで、相談して行けば絶対何かが出て来るはず。
まずは、現物をじっくり見ることですね。
あ、あと、触るグリフの英単語スペル習得は別枠でね。
コメント