|
中1むすこたち、初の定期テストが終わって落ち着いてきたと思ったら、今度は運動会の準備だそうです。
運動会も生徒が中心に企画運営するそうで、各クラスから代表委員なんて選んじゃって3年生委員長の「誓いの言葉」のようなものをプリントで見ました。
学校としてやらないといけない運動会。それの企画を生徒に託すと言うのは、地域のお祭りを今回は「お前がプランナーな」なんて言われているように思えます。
いささかなりとも、大人社会や会社生活の縮図にぶち込まれるその訓練をしているようにも見えます。それを興味深く見るおじさんです。
運動会自体は、5月末で半日で終わらせるそんなプログラムです。
弁当持って午前・午後に分けてプログラムを消化するってことは無くて、病気のせいでまだまだ疲れやすいぼくには半日程度で終わるのは本当に助かります。これはコロナのおかげですね。
ですので、行われる競技といったら、駆けっこ、お遊戯(ダンス)、代表リレー これを各学年で行う構成です。
普通の学校行事を親が見せてもらうそんな感じですね。
愚息に関しては、運動会運営委員なんかには選ばれていません。
その代わり、代表リレーに選ばられていますので、運営側でなくて「演者」としての参加に徹します。
代表リレーは100mを走るそうです。
自分では、50m走よりも100m走の方が速かったと言うむすこ。100mならクラスでトップ(自称)だそうです。
なら、敵無しだね。バトン落とさないように、がんばってくれたまえ。
過去に仲良しだった中受で疎遠になってしまった子の話
同じ中学になった!
その運動会リレーの練習なんてものもやっているそうです。
小学校中学年ぐらいまで仲良しでむすこの事を慕ってくれていた子も、他のクラスで選ばれているそうです。
高学年になってからは「中学受験」でがんばっていたので疎遠になってしまいました。
おとなしめな子なので、むすことは全然タイプが違います。
小1の頃に、不安からむすこの陰に隠れて、むすこの手を握り、学童の先生の話を聞いていたことを覚えています。
中学受験はどうなったかは恐くて聞けませんが、むすこと同じ公立中学に入学してきました。
ぼくらもむすこも仲良しだったその子が「同じ中学になった!」と喜んでいました(本当は喜んではいけない???)。
中学校に入学してからしばらくは「全く話ができてない」とむすこが悲しそうな顔をしていました。
小さい頃とは言え、あんなに慕って、コロナ休校の頃もうちの前まで来て一緒に鬼ごっこして遊んでいたのに、どうなってしまったのでしょうか?
成長と共に、更にガツガツ来ているむすこに圧倒されて、話が出来なくなっちゃったかな?
それとも、中学受験で疎遠になり、更に希望が通らなくて、気まづくなったのかな?
それとも無いと思うけど、おかあさんにうちのむすこの事を「うちとは違うのよ!」なんて言われちゃってたのか?
色々勘ぐってしまって、心配していました。
リレー練習のおかげで話するようになった!
「(上記の子)あいつとしゃべってたら傘忘れそうになったよ」と先日言っていました。
「え?あの子と話したの!?」
「ん?普通にしゃべってるよ。最近また仲良くなってきた!」とうれしそうに言います。
「おーよかったじゃん、そうかあの子とも7年の仲になるねー」
「運動会のリレーの練習の時からかな?よく話すようになったぜ。」
「よしよし」
中学生になってからの懸念材料がひとつこれで消えました。
あの子もクラス違うけど、小さい頃からの繋がりがあるのでむすこと仲良くできれば、自分も安心でしょう。
よかった、よかった。
そう考えると、運動会と言うものも生徒同士の付き合いに大きな貢献していますね。
幼児の頃に気になっていた女子と・・・
あ、それと、もうひとつ懸念材料が。。。
中学校入学で再会した、同じクラスの保育園時代からお互い気になっていた女子。
この女子もリレー選手に選ばれているそうです。足速いんだね。
むすこは「何か、気まずい」なんて言って、過去の思いを蒸し返して勝手に気まずい思いになっているようです。
勝手にむすこがそう思っているだけで、相手は何にも思ってないかもしれません。
でも、これで普通にお話しができれば良いのにね。
だって、保育園時代から考えると、おともだちとしては10年ぐらいの仲になる?すげーよ。
そのうち、バトンの受け渡しの練習でも二人でしやがれ。
いいなぁ。
妄想が膨らみ、むすこがうらやましく思うのであります。
コメント